プライドの高さはDV男に最も顕著な、心理的特徴と言って良いかと思います。
「プライドが高い」主な言動は、
「人を見下す」
「お礼や謝罪ができない」
などが挙げられます。
まず、「他人を見下す」を紹介します。
とにかく、プライドが高いタイプは人と比較する傾向があります。
その結果、劣等感を抱きやすいのです。
そのため、その劣等感を打ち消そうと、他人を見下して安心感を得ようとします。
このタイプの男性は、女性に対しても、
「女なんかに俺の気持ちが分かるか!」
というような、男尊女卑的な感情を持っていることが多いです。
人の悪口ばかり言っている人は、DV男の恐れがあります。
次に、「お礼や謝罪ができない」です。
これは上述した「自分は特別な存在なんだ!」という意識があります。
この意識のせいで、どれだけ人に助けてもらってもお礼を言いません。
「俺様なら、これくらいしてもらって当然だ!」
と思っているからです。
自分がいかに間違ったことをしても謝りません。
他人を見下しているため、
「なぜ俺がこんな奴に頭を下げなきゃいけないんだ!」
と思ってしまうからです。
この心理的特徴は、日常的に判断しやすいので、是非意識していただきたいです。
※ここで一つプライドの高い人の弁明をしたいと思います。
このプライドの高い人の中には、「本当はお礼を言いたい」「謝りたい」と思っている人もいます。
ですが、このプライドの高さが邪魔をして、それができないという葛藤を抱えている人もいます。
なので、そこはわかっていただきたいです・・・。
DV男の心理的特徴3:親に甘やかされて育った
ここまでを読んで、
「DV男は、自己中で最低なヤローだ!」
「人に頭も下げれないクズだ!」
と思った人も多くいるかもしれません。
しかし、「親の育て方」に原因があることも多くあります。
そのため、なんでもかんでもDV男を責めるのは「酷」というものです。
では、どのような親がDV男を生み出してしまうのでしょうか?
それは、
「子どもをめちゃくちゃ甘やかして育てた」
からです。
子どもを大切に育てるという姿勢は、とても大切なことです。
しかし、過度に子どもを甘やかす親は、子どものワガママを全部聞き入れてしまうので、
「自分の言ったことは何でも叶うんだ!」
という自己中心的な意識が育ってしまいます。
また、このタイプの親は、子どもに挫折や困難を経験させないで、「大切」に育ててしまいます。
それでは、
「世の中には、できることとできないことがある」
という意識が育ちません。
人は挫折や困難を経験することで、適切なプライドが育ちます。
この経験をしないと、プライドがどこまでも高く歪んでいってしまうのです。
なので、男性に問題がなくても、親があまりに過干渉だったり、甘やかし方に違和感がある場合も、DV男の可能性を疑ってみる価値はあります。
また、もしあなたがDVの被害にあっても、このような親は、
「うちの子がそんなことするわけない!」
「あんたがダメ女だから、うちの子が変になっちゃったのよ!」
と事態をややこしくする恐れがあるので、それもお忘れなく。
DV男に惹かれやすいあなたへ
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