ある女性がいました。
内向的というよりは社交家です。
お酒も強く、飲み方も豪快です。
一見、女らしさのかけらもないように見えます。
でも、彼女と飲みに言った、男性はみんな彼女のことを色っぽい。
艶っぽい。
色気がある。
と、口をそろえて言います。
なんでもその豪快さとは裏腹に、彼女はとても気がつく女性だったのです。
相手にとって、さりげなく、居心地のよい空間をつくるのです。
居心地のよい空間とは、何?
それは、相手との距離の取り方が、とても上手なのです。
あつかましすぎず、そっけない風でもない。
親しき仲にも礼儀あり!と心得ているからです。
男性は、心の中にズケズケと土足で入ってくる女性を嫌悪します。
もちろん、そのような女性は、心の扉をノックしようともしません。
いきなりバーンッと扉を開け、グイグイと心をねじ開けようとします。
そんな女性に対して男性は心を閉ざします。
ドン引きです!
女性もそうでしょう!?
男性にずかずかと質問されたりしたら、この人、感じいいって思わないですよね。
色気のある女性は、気持ちいい距離感をつくる天才です。
ほどよく近く、ほどよく遠いのです。
そこを埋めるように男性はしたいのですよ。
そして、豪快な女性が、ふたりでいざ飲むと、いい距離感で話しを聞いてくれる。
この雰囲気がたまらないのです。
なぜって、それはギャップの成せる技です!
図らない女性にこそ宿る。
いかがでしたか?
色気のお話し。
演出するものではなく、醸されるもの。
図りごとをしないからこそ、宿るもの。
適度な距離感と意外性が、生み出すもの。
そして、親しき仲にも礼儀あり。
を、実践すれば自然に身につくものなのかもしれませんね。
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