DVにも種類があった!
近年、DVが問題になっていますが、どうしてDVをする人が増えてしまったのか知っていますか?
DVが大きく取り上げられるようになったのは、ここ数年の話であり、それまでは「DV」という言葉はありませんでした。
しかし昔の時代からDVというものはあったんです。
でも「DV」という言葉が存在していなかったために周りからは「喧嘩」だと勘違いされてしまうことが多く、DVをされている側は耐えるしかありませんでした。
なので、近年急激に増えてしまったと思われがちですが、急激にDVをする人が増えたのではなく、DVをする人がピックアップされやすくなっただけなんです。
今ではDVから逃げるための電話だったり、家だったりとサポートしてくれる人がいるので、「私はDVをされている」ということが言いやすくなりましたよね。
DVの問題は、夫婦間だけではありません。
カップルであっても、付き合った途端にDVをされるようになってしまったという人が多いんです。
また、DVには種類があります。
「これはDVじゃない」と思い込んでしまうと、ずっとDVをする人と付き合っていなければいけなくなってしまいます。
どんな理由があったとしても、DVは許されることではありませんし、付き合い続けていく必要もありません。
まずは、どんなことがDVと言われるのか、DVの種類について紹介していきたいと思います。
DVの種類①言葉や暴行
「DV」と聞くと、ひどい言葉や暴力を振るうと思う人が多いと思います。
自分の気に入らないことがあると、すぐに手を上げてしまうのは間違いなくDVですよね。
一発相手の頭を叩くだけという人もいれば、相手の顔にアザが出来るまで殴り続けてしまうという人もいます。
一発叩いただけでも、アザが出来るまででもどちらも「DV」であることには変わりありません。
「一発だけだから」と耐えていると徐々に激しくなって、顔や身体をアザだらけにされてしまった、という人もいます。
暴力の場合、周りの人が暴力をされている人の顔を見て「あの人はDVをされているのではないか」と思えるので、DVをされている人に話しかけてみたり、警察を呼んでみたりしてくれることがあります。
しかし「言葉のDV」だった場合、言葉だけでDVをしているので周りには気付かれにくいんです。
周りに聞かれない限り、外見だけで判断することが出来ないDVなんです。
もちろん言葉のDVも立派なDVです。
外見は傷付いていなくても、「お前なんかいなくなればいい」とか「生きてる価値のない人間だ」などと自分の人格を否定されてしまう言い方をされると、誰だって心は傷付きますよね。
言葉のDVを周りに伝えるためには、レコーダーを用意したりビデオに収めておくなどしなければいけませんが、自分が傷付いてしまうような言葉を何度も何度も言われたらDVになります。
この2つのDVは、1番認知されているとはいえ、まだまだこのようなDVで悩んでいる人はいます。
暴力にしろ言葉にしろ、自分が壊れていってしまうだけなので注意しましょう。
DVの種類②金銭
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