結納金って一体なに!?
結婚というのは、多くの方にとって一生にたった1度の一大イベントです。
そのため、何もかも未経験のところから始めることが多く、しかも違う家庭が考え方を擦り合わせていかなければならないので、いろいろと大変ですよね。
そんな中で、特に多くのカップルが悩まされることと言えば、結納という儀式ですよね。
結納では「結納金」というお金を包むことになるのですが、「結納金って一体、何のお金なの!?」「誰が出すの!?」「いくら!?」なんて、疑問ばかりが浮かんでしまう方もいらっしゃるでしょう。
結納経験者であるはずの両親に尋ねてみても、「どうだったかな~」なんて記憶が曖昧だったり、「私たちの時代は・・・」なんて昔話になってしまうことも!
そこで、そんな結納金のことで悩まされないためにも、この結納金について、ある程度の知識を持っておきましょう。
結納金の意味
まず、そもそも結婚前に「結納金」というものが、なぜやりとりされるのか気になるところですね。
これは日本の古くからの風習が起源となっています。
日本では、その昔、結婚する前には男性から女性に「花嫁衣裳」を贈るという風習がありました。
ですが、これが時代と共に変化し、現在のような「結納金」という形になったというわけですね。
現在の女性は、花嫁衣裳もレンタルすることが多く、また自分の好みでセレクトしますよね。
そのため、「花嫁衣裳を贈る」という風習は時代に合わなくなったので、「結納金」として現金を贈るようになったのです。
その名残が、結納金の表書きにも残されています。
結納金の表書きには、「御帯料」や「小袖料」といったことが書かれます。
これは、花嫁衣裳を買うためのお金、といった意味に受け取れますね。
つまり、結納金の意味は、シンプルに考えると「花嫁衣裳の準備のためのお金」ということになります。
また、現在の時代に合わせて、より幅広い意味を持たせて考えれば、「結婚のための準備に使うお金」という意味と考えることもできます。
結納金は誰から誰へ?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。