恋人同士の距離感。
恋人同士の関係性って、不思議と言えば不思議ですよね。
好きという気持ちで繋がっていながら他人で、他人だけれども共有する部分があって、共有しているけれど知る必要のない事もある訳ですからね。
恋人同士の距離感って難しいと思います。
夫婦になってしまえば、相手の人生が自分の人生になるので、共有したくない事も共有していきます。
二人だけの問題ではなく、その家全体の事がお互いに関係する事柄になってくるので、立ち入る立ち入らないなんて話ではなくなってきます。
大変ではありますけれど線引きがないので、分かりやすい関係性だと思います。
恋人同士は夫婦ほど密に関係する事柄が少ないですし、相手のどこまでの事が自分に関係しているか、判断しにくい部分もあると思います。
恋人同士だからとついつい何でも口出ししたくなりがちな女性は、もしかすると彼にお節介だと思われているかもしれません。
恋人同士の距離感を見誤らないように気をつけたいところです。
恋人同士でも家庭の事は・・・。
恋人同士の関係で距離感を掴むのが難しいのが、相手のご家族ですよね。
呼び方から難しいじゃないですか。
結婚していたらおとうさんおかあさんと呼べますけど、恋人同士の時って安易にこの呼び方はできません。
だからと言って、おじさんおばさんと呼ぶのも失礼な気がします。
こういう所から、恋人関係だと距離感が難しいなと感じます。
家に遊びに言った時も、お手伝いをして良いものかどうかも難しいです。
お客さんとしてもてなしてくれようとしているのを断るのも変ですし、手伝わなければ良い印象を残せないのでは考えますよね。
こういう問題だけではなく、もっとディープな事もあります。
例えば、彼が親御さんとあまりうまくいっていないとします。
それを分かっているあなたは、どうにか仲を修復したいと思っても不思議ではありません。
でも、それは恋人同士の関係で立ち入って良いものなのでしょうか。
他にも、例えば彼が家庭の何かについて悩んでいたとします。
家庭の何かで悩んでいる事までは言ってくれる彼ですが、具体的な事は何も教えてくれなかったら、あなたは気になって仕方ないと思います。
恋人同士なんだから、力になりたいと思うでしょう。
しかしその親切心で彼の問題に立ち入るのは、ただのお節介になってしまわないでしょうか。
放っておいてほしいと彼は思ってしまわないでしょうか。
距離感の読み違いではないですか?
家庭の問題って、他にもたくさんあります。
家庭の中に入ってみないと分からない事・見えない事はたくさんあります。
あなたはあなたの家庭が当然であり、普通だと思っているでしょう。
しかし、それはあくまであなたの家庭であって、その基準を恋人同士だからと押しつけるのはどうなのでしょうか。
良かれと思って言うことが、恋人同士という距離感を越えていると、彼に思われてしまうかもしれません。
恋人同士でも仕事の事は・・・。
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