婚約破棄は多い
プロポーズがあって、婚約をして、結婚をするというのは結婚した多くの人が経験したことですが、中には婚約した後に婚姻届を提出出来ない事情が出来てしまい、婚約破棄をすることになってしまったということもあります。
婚約したら誰でも結婚出来ると保証されたわけではなくて、場合によっては結婚が出来なくなってしまう可能性もあるんです。
「婚約破棄って特殊なこと」と思う人もいるかもしれませんが、どんなに長く付き合っていたカップルでも、あることがキッカケで婚約破棄に至ってしまうケースはあるので、長い付き合いをしていれば婚約破棄にはならないとか、お見合い結婚ならば婚約破棄にならないなんてことはありません。
婚約破棄をした場合、婚約時に交わしたものは返品されます。
お金も自分が相手に送った分は返品されます。
これはどちら側に婚約破棄の原因があったとしても、返品されるのは同じです。
しかし、婚約破棄の理由によっては婚約破棄の原因を作った側に慰謝料を請求することが出来ます。
つまり、婚約時にかかったものの返品+αのものが自分の手元に来るというわけです。
どんな場合であれば、婚約破棄で慰謝料を貰うことが出来るのか、紹介していきたいと思います。
性欲がなくなってしまった時
慰謝料が貰える婚約破棄の理由1つ目は、「性欲がなくなってしまった時」です。
性欲は誰にでもあるものとはいえ、欲の大きさには個人差があるので毎日セックスをしないと治まらないくらい性欲が強い人もいれば、何年もセックスをしなくても平気でいられる人もいます。
男性の場合は、年齢と共に性欲は落ちてきてしまうとはいえ、結婚しても全くセックスをする気がないことが婚約をしている時点で明らかであれば、婚約破棄で慰謝料を貰うことは出来ます。
どうして性欲が重要になるのかというと、子供を作るためにはセックスが必要だからです。
今は色々な医療があるので、セックスをしなくても子供を産むことが出来たりしますが、治療法によっては高額だったり日本では認められていないこともあります。
そのため、結婚して子供がほしいのであれば、セックスを必ずしなければいけないんです。
性欲が無くても、子供が欲しいという気持ちだけでセックスをすることが出来る人もいますが、セックスレスになることで夫婦の仲は冷めきってしまいやすく、離婚もしやすいと言われています。
いくら子供がほしくても、全く性欲がないと身体が子供を作り出す準備をしてくれなかったりします。
性欲がない人って、付き合っている頃から性欲がないと思いますし、婚約したからといって性欲が高まるわけではないんですよね。
婚約するまでは、子供の話をしたことがなかったという人も多く、婚約して初めて相手の気持ちを知って婚約破棄する人も少なくないんです。
欲というものは自分の力では変えられませんし、どうしようもないことではありますが、相手側に落ち度があるということで、婚約破棄の際には慰謝料が発生してしまうことがあるようです。
前科がある、または婚約中に犯罪者になってしまった時
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