誰でもなる可能性がある!恋愛依存症の原因
恋愛依存症の原因は、幼少期の親子関係にあります。
幼い頃に親から十分な愛情を与えられていないと感じていると、恋愛依存症になりやすいのです。
例えば、次のような家庭に育った人に多くみられます。
・親が忙しくてかまってもらえなかった
・親が育児放棄していた
・親が度がすぎるくらい過保護だった
・親がとても厳しかった
・親から暴力の虐待を受けていた
・親から精神的(言葉)虐待を受けていた
・親から性的虐待を受けていた
・親から過度に期待されていた
・親が精神的に不安定だった
・両親が離婚した
・いつも兄弟と比べられた
見てみると、どこの家庭にでもあるようなものもありますね。
このような家庭をカウンセリング用語では「機能不全家族」と言います。
完璧な家族などないので、どんな家庭でも大なり小なり機能不全は見られます。
しかし、子どもが無意識に「愛情をもらえなかった」と感じると、恋愛依存症になりやすいと言われています。
もちろん、機能不全家族であっても、恋愛依存症にならない人もいます。
機能不全家族の中で育つと、愛情は条件付きであり無償の愛情ではありません。
例えば、親の言いなりになって機嫌を損ねなければ可愛がってもらえる、親の期待に沿うようにいつも行動すれば褒めてもらえる、などです。
親の愛情がなければ生きていけない子どもは、愛情をもらうには親の利益になることをしなければならないと無意識に学習してしまうのです。
そのため、彼氏との関係でも常に彼氏の顔色を伺ったり、彼氏のいいなりになって自分に愛情を注がせようとします。
あなたは大丈夫?恋愛依存症になりやすい人の特徴
恋愛依存症になりやすい人の特徴には、次のようなものがあります。
・見捨てられ不安が強い
・恋愛にしがみつく
・自己犠牲的
・自分に自信がない
・人から褒められると有頂天になる
・人からのちょっとした言動や態度で落ち込む
・いつも誰かに認められたい
・自己卑下している
当てはまるものはありましたか?
これらに共通していることは、原因のほとんどが先にあげた幼少期の親子関係であるということです。
幼少期の親子関係で、大人になってからも親とギクシャクしている人もたくさんいます。
長い間一人で抱え込み、生きづらさを自覚しているにもかかわらず、どうして良いかわからない人も多いのです。
そんな時はカウンセリングや信頼できる人に相談することも必要です。
カウンセリングにかかる人の症状は様々ですが、そのほとんどの原因は幼少期に端を発しています。
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