恋愛における共依存の特徴
恋愛での共依存の女性の特徴は、次のようなことが挙げられます。
・見捨てられ不安が強い
・自分を過小評価している
・自分の気持ちがよくわからない
・我慢するのは当たり前と思っている
・人間関係が苦手
・一人ではやっていけないと思っている
・自分以外の人から依存されることで自分の存在価値を確認する
・しがみつきと愛情を取り違えている
・相手に問題があるのは自分のせいだと思い込んでいる
・自分を犠牲にしても相手に尽くす
・自分と相手との境界線がはっきりしていない
・恋愛がうまくいかない
・自分はもっと頑張らなければと思っている
共依存の女性は、優しくて愛情深い人が多いのが特徴です。
優しくて愛情深い故に、恋愛中の彼氏にはなんでもしてあげることができるのですが、それが本当に彼氏のためになっているかどうかはまた別の問題になります。
むしろそれが原因で恋愛関係が共依存となり、うまくいかなくなるケースが多いのです。
解決したいのならば、そのことを、まずは知っておく必要がありますね。
恋愛における共依存の7つの原因
恋愛に限らず、共依存になる原因は、機能不全家族で育ったために見捨てられ不安が強い、十分な愛情を与えられていないなどがあります。
<機能不全家族とは> 家庭内になんらかの問題があり、それによって子どもの健全な育成が損なわれてしまうことを言います。 具体的には、
よく怒りが爆発する家族、冷たい愛のない家族、性的・身体的・精神的な虐待のある家族、他人や兄弟姉妹が比較される家族、あれこれ批判される家族、期待が大きすぎて何をやっても期待に添えない家族、お金・仕事・学歴だけが重視される家族、他人の目だけを気にする表面だけ良い家族、親が病気がち・留守がちな家族、親と子の関係が反対になっている家族、両親の仲が悪い喧嘩の絶えない家族、嫁姑の仲が悪い家族(西尾,1997)。両親の離婚、親の死別、性的虐待、身体的虐待が認められる家族(Friel,1988)。「情緒的見捨てられ」(エモーショナル・アバンダンメント)があり、情緒的欲求が満たされない家族(Zupanic,1994)。「内なる子供」(インナーチャイルド)を喪失した家族(Bradshow, Whitfield,1990)。出典:https://tatsuki-lab.doshisha.ac.jp/Thesis97-98/AC/3Jyoronn.html
を指します。
共依存の原因になる機能不全家族には次のようなものがあります。
原因その1:家族の中にアルコールやギャンブル、薬物などの依存症がいる
原因その2:親がしつけや教育を口実に暴力を振るう
原因その3:親が子どもを甘やかしすぎてなんでもやってあげてしまう
原因その4:親が子どもを育てることを拒否する
原因その5:親が子どもに対して「バカ」「あんたなんて産まなきゃよかった」など精神的な暴力を振るう
原因その6:両親の喧嘩が絶えない
原因その7:なんらかの理由でかまってもらえない
このような原因で、親に甘えられなかった欲求をそのまま抱いていると、恋愛関係が共依存になってしまう可能性があります。
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