少しずつ体を蝕む病のように
明確な別れの日を迎えず、少しずつ関係が希薄になり終焉を迎える自然消滅は、「少しずつ」というのが厄介です。
早期に気付けないことが大半で、それにより最終的に「ああすれば良かった」と後悔するのが、自然消滅によくある結末となるでしょう。
ですがそれは、当人が自然消滅の兆候に気付かず放置していたためであり、もし自然消滅を迎えてしまうことが事前に分かれば、結末は違うものになると思いませんか?
早期に気づければ改善が見込めるかもしれませんし、結果がどうなるにせよ何かしらの対策を講じることは可能だと思いませんか?
それで結末が、兆候に気付かなかった場合と同じ自然消滅であっても、せめて悔いの残らないように自分のできる範囲でやるだけやってみたいと思うはずです。
なので今回、あなたたちカップルに起こっているかもしれない、自然消滅の兆候を4つお伝えしますので、一度関係を見直してみてその兆候が見られるかを確認してみて下さい。
同時にその改善方法についてもお伝えしますので、もしあなたが彼と関係を続けたいのであれば、それらの方法で関係をつなぎ止めましょう。
先に「結末が兆候に気付かなかった場合と同じ自然消滅であっても」と記述しましたが、目標はもちろん「前よりもっと仲良く」です!
連絡が少しずつ減っていく
実際に会っていない状況で、カップルの関係をつなぎ止める唯一のツールである、スマホや携帯電話は、現代のカップルであればほぼ100%所持していると思われます。
しかしそのスマホや携帯電話こそが、自然消滅の兆候を示す可能性のある要素であり、且つ自然消滅の始まり...言わば「発病」のタイミングになることが多いとご存知でしたか?
では一体、どのような経緯を辿り、スマホ等が自然消滅の兆候を示していくのでしょうか?
それについて、まず通常そのスマホ等を使って日常的に連絡を取り合うのが普通のカップルで、日に何十回とやりとりをするカップルも少なくはないと思われます。
用件から雑談まで幅広く、他愛のない話や内容で電話をしたり、メッセージやLINEが埋まっていくのではないでしょうか?
しかし自然消滅の近いカップルになると、初期こそ上記のような初々しいカップルのやりとりとなるのですが、やがて少しずつその内容が簡単になったり淡泊になったりします。
例えば、絵文字やスタンプで埋め尽くされていたメッセージが、絵文字がなくなりスタンプがなくなり、最終的に文字だけになったなどが挙げられます。
その際に彼へもう少し連絡する回数を増やして欲しいと打診するのでしょうが、なかなか彼はそれに応じず文字ばかりのメッセージ...ここでそれを放っておくと、自然消滅はさらに進行することになります。
その後、さらに自然消滅が間近になると、最近の文字ばかりのメッセージもなくなってしまい、最終的には文字通り「全く」連絡がこなくなるのです。
これがスマホ等の自然消滅の兆候として、最もよくあるものだと考えられます。
改善方法としては、彼に対して質問形式で会話を続ける、またはメッセージを送ることです。
それにより彼はあなたに返答しなければならないので、会話やメッセージを継続することができるでしょう。
それを続けることでやりとりが日常化しますので、彼はやがてそれが自然となり、関係の回復のきっかけになる可能性があります。
なお「あなたは頻繁に連絡しているけど、彼からは全く連絡がない」、若しくはその逆であってもこの項目に当てはまります。
要は、「双方が定期的に連絡をする」状況でなければ連絡を取り合っているとは言えず、その状況でない場合は自然消滅が近いのだと考えて下さい。
ただし、そもそも電話やメッセージを嫌う男性も意外と少なくはなく、一概に連絡がないからと嘆く必要はありません。
そのような男性は元より連絡が少ないので、自然消滅の兆候ではないと分かるのです。
とは言え、少ない連絡がさらに少なくなったときは要注意となるでしょう。
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