バツイチイケメン男性が結婚相談所に入会
ある日男性から『結婚相談所に入会したい』とお電話を頂きました。
電話から受ける印象はとてもさわやかでしたし、話し方もきっちりされていましたので、きっとしっかりした方なのだろうと好印象を受けました。
面談当日、入口に近い所に席を取ろうと、お約束時間の30分前に到着し席を探しましたが、あいにく入り口付近はいっぱいでした。
席を探しているときに目が合った一人の男性がいましたが、とても40歳には見えませんでしたので、そのまま違う席を取りました。
そのまま店に人が入るたびに注視していましたが、全くそれらしき方が現れません。
不安に思ってメールをしようと思っていた時に、入店した際に目が合った男性が『失礼ですが○○さんですか。(服装をお知らせしていたので)先ほどそうかなと思いましたが、声をかけそびれてしまいました、失礼しました』と声をかけてきて下さいました。
その服装もイタリアンブランドをさりげなく着こなしていらっしゃり、表情も明るく優しげで、35歳前後にしか見えませんでした。
久々に私もときめきました!
相談所のシステムを説明し、お見合いの流れを話していくと『実はバツイチで、次は失敗したくないと思っていますので、数多くお見合いをして価値観が同じ女性を探したいと思います。お世話になります』と即入会していただきました。
こんなにさわやかで、優しそうな男性が別れた理由が何なのか、とにかく興味が湧きました。
何も入会をお断りする要素は見つけられませんでしたので、さっそく入会書類に記入いただき、登録手続きに入りました。
別れた理由
Tさんには18歳になるお嬢さんもいらっしゃいました。
そこまで夫婦円満にやってきて何故別れたのか伺うと、夫婦円満はわずか5年で消えたそうです。
別れた理由を伺うと、女性と男性の結婚感の違いがくっきりと浮き彫りにされました。
別れは僕から切り出しましたが彼女は納得してくれませんでした。
でも僕は10年以上我慢してきたんです。
奥様もキャリアウーマンで、産休を6か月取っただけで途切れなく仕事はされているし、Tさんも一流企業で年収は800万円超えなので、外車を2台持ち、趣味の刀剣やカメラなどにお金と時間をつぎ込んでいらしたようです。
はたから見ると何の不自由もなく、恵まれた結婚生活そのものなのですが、別れを切り出した理由はもっと単純明快なものでした。
夫婦の会話がなく寂しい・家庭の中では孤独で心が冷え切っていった
これがTさんを煩雑な離婚にまで突き動かした、別れの理由だったのです。
女性にとって結婚はゴール?
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