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【実話】40歳男性の別れの理由。結婚生活で抱えた孤独と苦痛とは

【実話】40歳男性の別れの理由。結婚生活で抱えた孤独と苦痛とは

結婚
Rin
Rin
2017.05.25

奥様はTさんから別れを切り出されたときに【全く意味が分からない!】と絶句されたそうです。

彼女にとっては、収入の良い夫であり、優しい父親であり、家事も分担してくれる理想の夫だったので別れることなど全く考えてはいなかったはずです。

しかしTさんは

彼女は子供ができてからは母親になり、職場では有能な社員でありはするが、僕の妻ではなくなったんです。

僕も父親になり、職場の顔も持ち、家事も何でもやりましたが、どんなに忙しくても夫であることは捨てませんでした。

彼女と同じ時間を共有して、二人一緒の趣味を楽しみ、将来の夢を語り合いながら生活がしたかったんです。

でも彼女は違う方を見て僕のことを全く見なくなりました

とおっしゃいました。

Tさんは【帰宅すると孤独感にさいなまれるので、だんだん情緒が不安定になり、精神安定剤を使うようになっていった】そうです。

彼の求めていることは果たして甘えてる事なのでしょうか。

そんなことで精神安定剤を使わなきゃいられなくなるなんて甘えてるよ、おかしいよ!という女性も多いでしょう。

なんたって女性は現実的ですから、女性会員さんたちとのお茶会で【男性は妻にはずっと妻であることを求めている人が多い】という話をした際、

仕事をしていて、子供も育てて、家事もやって、そのうえ旦那の面倒なんて見ていられないわよ!男はいつまでも子供よねという意見にまとまってしまいました。

女性にとっては結婚が1つのゴールになっていますので、安住の地を得たその後は、女性としての緊張感も失い始め、生活をしていく中で母親であることが最優先になり、女性として、妻としての地位は最階位になってしまうのかもしれません。

でも、Tさんは奥様をずっと見つめ、楽しい語らいを求めていました。

奥様には何度も何度も会話の必要性を話し、寂しいということも伝え続けてきたそうです。

それでも奥様がその悲痛な叫びを受け止めることはなかったそうで、Tさんの中では別れは【自分が人間らしく生きていくために絶対必要な選択】となったそうです。

別れを切り出したのが離婚の前年であった理由は、子供が離婚を受け止められる年齢になるまでは円満な家庭であり続けるのは親としての責任だと思っていたから。

早くから離婚を切り出して母親をいらだたせ、子供まで情緒不安定にしないために、自分の気持ちは封印してきたそうです。

お嬢さんが高校生になってしっかり恋愛感情を理解できるようになったので、自分が母親のことをどう思い、家庭に何を求めていたか。

妻ではなくなった母親に対し寂しさを感じ、孤独感に苦しんできていたこと。

母親とは別れるけれど父親として君のことはずっと見守っていきたいことを話し、お嬢さんに【別れる理由】を理解してもらい、進路が決まった1月に離婚されたそうです。

私のところに入会されたのはその3か月後の4月でしたので、満を持して離婚されたということが伝わってきました。

【別れる煩雑さ】と【人間らしく生きる】

光

結婚をするということは、大変なエネルギーが必要です。

女性の場合苗字も変わってしまいますので、別れることになったら事務処理だけでも大変で、それを考えると別れる事よりも、仮面夫婦でも存続を選択してしまいがちです。

しかし、Tさんはずっと夫婦関係をよくするための努力もし、かなわないと分かった時からは耐え忍んで、親としての義務を果たしたと感じた後に、迷わず別れを選択しました。

Tさんは、再婚に向けて子供はもういりません。とおっしゃったあと、

再婚相手に望むことは、夫婦仲良く語らうことを楽しみ、お互いを尊重しあい【人間らしく生きていきたい】という同じ価値観を持っているということだけです。

別れて後悔などしていません。

【別れ】は僕が【幸せ】になるためにどうしても必要なことだったんです。

十数年我慢してきたのですから、あとは幸せになるだけです!

と続けました。

前向きな言葉に、良いご縁がありますように!と祈らずにはいられませんでした。

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