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ケンカに我慢に寂しさに。遠距離恋愛に別れが訪れやすいのはなぜ?

ケンカに我慢に寂しさに。遠距離恋愛に別れが訪れやすいのはなぜ?

カップル

遠距離恋愛というのはいろんな事に耐えて我慢しているイメージがあります。ケンカだってするでしょう。耐えているからこそ、彼氏との絆が強まったり、未来を見据えてお付き合いができると考えられる一方で、別れのリスクも高いのが遠距離恋愛です。この別れのメカニズムはどうなっているのでしょうか。

奈津涼子
奈津涼子
2017.05.31

遠距離恋愛だからこその別れ。

飛行機雲

お付き合いをしていれば、悲しいですが別れが来る事もあります。

遠距離恋愛だと、別れのタイミングが訪れやすいというイメージがありますよね。

確かにお付き合いを続けていく事が、難しくなる事が多いなと感じます。

ただただ会えないという事だけが、遠距離恋愛の別れの理由ではありません。

距離があるせいで、さまざまなことを我慢しなければいけなくなるのです。

遠距離恋愛を始めようかと迷っている方、順調な遠距離恋愛をしている方、こういう可能性がある事を分かっているのは、悪い事ではないと思います。

遠距離恋愛のデートに別れのメカニズム。

カップル

遠距離恋愛をしている二人がデートをするとなると、結構特別な日になります。

遠距離恋愛でなければ、週末に必ず会えたり、仕事終わりに数時間会えたりできます。

でも、それらのデートは遠距離恋愛の二人には不可能なデートです。

遠距離恋愛中の二人が会うとなれば、事前に数日休暇を取る必要があります。

飛行機なり新幹線のチケットを予約します。

そして、それなりに大きな荷物を準備します。

小旅行へ出掛けるのと、ほぼ同じような行動を取ります。

会える事は嬉しいけれど、ただのデートがこれほど大がかりになってしまう事が、少しずつどちらかの心に寂しさとして蓄積していきます。

長距離の移動や準備の大変さも、我慢しなくてはいけません。

仕方ないと分かっていても、その蓄積は本人も気付かないペースで蓄積していきます。

その蓄積は、別れを考える十分な材料になってしまうのです。

他のカップルと比べるようになると、別れへのカウントダウンは開始されます。

「明日は彼とデートなの。」「どこに行くの?」「まだ決めてない。とりあえず会うって感じ。」

この会話から「ちょっとデートがマンネリ化してきてる二人なのかな。」「それなりに長く付き合っていて落ち着いているんだね。」という感想を持つ人は、遠距離恋愛で別れを考えている人ではないと思います。

遠距離恋愛で別れを考えてしまっている人は、「とりあえず会うなんて事、言ってみたい。」「予定が決まっていないデートなんて、私たちには考えられない。」と思うのです。

誰かと比較して、自分の恋に難しさを感じてしまうのです。

遠距離恋愛の衝動で別れを考える。

カップル

お付き合いをしている時、彼への気持ちが突然溢れだして、突然会いたくなる衝動に駆られる時があります。

そういう時、ひとまず彼に電話をして、気持ちが落ち着けばそれで良いですが、声を聞くだけでは衝動が収まらない時は、少しワガママを言って少しだけ会ってもらうという事が可能です。

突然の「会いたい」を叶えてくれる彼を、より好きになりますよね。

でも、遠距離恋愛では到底無理な事です。

衝動があったとしても、彼に心配をかけまいと、ただじっと一人でその衝動が治まるのを待つだけです。

そして思うのです、「どうして私だけこんなに我慢しなきゃいけないの?」と。

きっと彼も同じように、会いたい気持ちを我慢していると思います。

でも、彼もあなたが思うように、あなたに心配をかけまいと黙っているのだと思います。

人の気持ちは目に見えないので、こういうすれ違いが起こると厄介なのです。

遠距離恋愛の場合、お互いの気持ちを肌で感じ合う事が難しいので、すれ違いが別れへと加速していくスピードも速いです。

信用・信頼がなければ遠距離恋愛なんてすぐに別れる事になります。

それくらい危うい気持ちの揺れ動きの中で、恋をしているのです。

会いたい気持ちだけでなく、遠距離恋愛はいろんな感情が満たされません。

満たされる時間よりも、我慢する時間の方が長いですからね。

いつ別れが訪れてもおかしくない恋である事を、納得し続けないといけないのです。

遠距離恋愛のケンカ問題で別れを考える。

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