遠距離恋愛でケンカをすると厄介ですよね。
距離が離れているのに、ケンカをする事で心まで離れてしまったら、別れに繋がってしまいます。
それは本人たちも分かっています。
だから、ケンカをしないようにしようと思うのです。
この意識自体は、悪い事ではありません。
仲が良いにこした事はありませんからね。
でも、ケンカをしないでおこうという気持ちが、余計な気遣いや我慢に繋がる事も考えられます。
お付き合いをしているのに、ずっとお互いに猫を被って良い子ぶっているなんて変です。
そんなお付き合いならすぐに息切れして別れてしまいます。
つまり、遠距離恋愛のケンカ問題というのは、しようがしまいが、どちらにしても厄介なのです。
揉めれば仲直りが大変ですし、我慢し続ければしんどいですからね。
普段よりも久しぶりに会えている時こそ、ケンカはしないでおこうという気持ちが強くなると思います。
まぁ、待ちに待った時間ですから意識せずとも、ケンカをしそうな雰囲気もないでしょうけれど、会えている時だからこそ本音が出ちゃうって事もあると思うんです。
それが普通なんですけど、気まずくなってしまうのは本意ではないですよね。
でも、会っている時のケンカなら、会えている時間の間に仲直りをすれば良い訳です。
と言っても、ケンカの原因によってはそう簡単ではないかもしれませんね。
「せっかく会えている二人の時間にケンカをしてしまうなんて、私たちはダメなのかもしれない。」と悪い方に考えてしまって、別れの二文字が浮かんでくる事もあると思います。
ケンカしても、ケンカしなくても別れの危機になってしまうなんて、加減が難しいです。
遠距離恋愛のバイバイに別れを考える。
久しぶりで幸せな数日間のデートを満喫していても、どこかでバイバイへのカウントダウンが始まっていると感じてしまうのが、遠距離恋愛です。
切ないですよね。
会えない事に我慢をして、やっと会える日が来て、ずっとこうしていたくて、でももうすぐまた離ればなれにならなきゃいけなくて、バイバイするのは本当に辛いと思います。
飛行機なり新幹線で帰る瞬間、「1分なんて贅沢は言わない。あと5秒だけ彼の手を握っていたい。」とそんな絞り出すような切なさを感じながら、それでも笑顔で手を振ろうと決めて、一人になった瞬間に静かに涙を流すという、そんなドラマのような事が遠距離恋愛にはあるのです。
会えた嬉しさが大きければ大きい程、彼のいる街から離れていく時間が苦しくて、家に帰ってまた日常に戻った事を実感して、しばらく寂しさと戦わなければなりません。
日常を繰り返している内に、会えない事にまた慣れてはいきますが、彼と会うという事はまたあの苦しい心のサイクルを味わわなければいけないと思うと、辛すぎて別れを考えてしまうのです。
好きだけれど、大好きだけれど、だからこそもうこれ以上離れている事に我慢できないのです。
遠距離恋愛に左右されるから別れを考える。
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