※本ページはプロモーションが含まれています。

親世代に比べてお見合い結婚はどうして減った?その理由を紹介!

親世代に比べてお見合い結婚はどうして減った?その理由を紹介!

結婚

「お見合い結婚」と聞いて「それって昔の時代の話でしょ?」と思った人もいるのではないでしょうか。今はお見合い結婚ではなく、恋愛結婚の人がほとんどなんですよね。どうして親の時代は当たり前だったお見合い結婚が、今無くなってしまっているのか、その理由について紹介します。

ゆず
ゆず
2017.05.29

昔はお見合い結婚が当たり前だったのに…

着物

20代30代の人の親世代は、お見合い結婚だった人と恋愛結婚だった人が、半数くらいかもしれませんが、親世代のそのまた上の世代になると、お見合い結婚だったという人が多いのではないでしょうか。

今から数十年前までは、結婚をするといえばお見合い結婚が当たり前で、恋愛結婚というと周囲の人はとても驚いたという時代だったんです。

それがいつからかお見合い結婚の方が驚かれるようになってしまって、今ではお見合い結婚を知らない若者も、沢山いるそうなんですよね。

今は出会いの場も沢山ありますし、結婚をしない人も増えてきているので、恋愛結婚か生涯独身かのどちらかが多いんです。

結婚したいと思っている人は今も昔も変わらないはずなのに、結婚の仕方は今と昔とではかなり変わってしまったようです。

どうしてこんなにお見合い結婚という形が薄れてしまったのか、それにはいくつかの理由があります。

そこで今回は、今の時代にお見合い結婚が少なくなってしまった理由について、紹介していきたいと思います。

人付き合いが減ってしまったから

家

今の時代にお見合い結婚が少なくなってしまった理由1つ目は、「人付き合いが減ってしまったから」です。

あなたが住んでいるマンションや、アパートの隣の人って、どんな人だか知っていますか?

マンションの〇号室にはどんな人がいるか、というのを全て言う事が出来ますか?

今は「そんなこと出来るわけない。マンションにはどんな人がいるのか知らない」と答える人がほとんどだと思いますが、昔は隣の人はもちろんのこと、マンションの住民は誰もが全員把握しているくらいだったんです。

誰かが引っ越せば「〇号室の〇〇さんが引っ越したのよ」という情報がすぐに流れますし、誰かが入居してくれば隣はもちろんのこと、上の階の人にまで挨拶をするのが常識なんて言われていました。

しかしいつの時代からか、引っ越しの時の挨拶はもちろんのこと、朝偶然すれ違っても挨拶をしないというのが、当たり前になっていますよね。

特に一人暮らしをしている人達は、隣に誰が住んでいるのか分からない、近所にどんな人が住んでいるのかも分からないという状況になりました。

このことが、どうお見合い結婚が減った理由と繋がるのかというと、お見合い結婚は人から話を貰ってくることが多いんです。

近所の人が「この人とお見合いしてみない?」と話をしてくれることから始まるのがほとんどだったので、人付き合いがない今の時代にはないことですよね。

隣の人、近所の人が誰だかわからないのですから、結婚しているのかしていないのかも情報がありません。

また、いくら近所の人の顔を知っていたとしても、あまり親しくない間柄だとお見合いの話をしにくいということもあり、お見合い結婚する人がいなくなってしまったようです。

これは特に都会に多いことで、都会だとスーパーやコンビニ、駅など何でも身近にあるので、近所との関わりの必要性を感じなかったりするんですよね。

見ず知らずの人にお見合い結婚を持ちかけられたって、誰も「じゃあお見合いしてみようかな」なんて思えないのではないでしょうか。

田舎の場合だと一人暮らしをしている人も少ないですし、急に必要なものが出た時に、ご近所に借りに行くなんてこともあるので、お見合いの話をしやすいんです。

親と子供の間に距離が出来たから

家族

※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。

― 広告 ―