現代の人たちにとっての価値観は、自分でできることは自分でするという点が一番強いと思います。
経済状況が安定しているわけでもなく、終身雇用という言葉も希薄になり、いつクビになるかわからない状況で子育てをしつつも生活しなければなりません。
かといって、女性が働く上で完璧なサポートというのも少なく、子育て中の女性にとっては厳しい面もあります。
残業も少なく、子どもが体調を崩したときには休めて、ある程度お給料がある職場というのはほとんどないといっても過言ではないでしょう。
また、お父さんたちも子育てに参加したくとも、早朝から出社し残業があり帰宅したころには子どもは寝ている、という状況が多く、子育ての参加は難しいです。
子どもが起きているところを見たことがないという人は少なくありません。
土日があるとはいえ、疲れた体を休めたいのはお父さんもお母さんも同じです。
休みたいからといって面倒を見てくれる人はおらず、外国のように両親がデートに行く際にはベビーシッターを雇うのが普通で何が悪い!
というのは、日本では通用せず「子育てを人任せにして遊んでいる」という悪いイメージが強いです。
まとめ
結婚というのはゴールではなく、スタートです。
赤の他人同士が、今までのお互いの生活習慣の違いに驚きつつも新しい家庭を作ることからはじめます。
色々と驚かされることもあると思いますが、お互いの習慣のいいところや悪いところを見直しつつも、お互いがお互いに理想とする家庭のあり方を話し合うことが重要なポイントです。
勝手な理想像を押し付けられても、お互いに困惑してしまいます。
こんなはずじゃなかったというような結婚生活にならないように、相手に求めてばかりではなく、自分ができることは自分で率先して行い、お互いの状況を察し、相手のことを思いやれるというのが理想の夫婦だと思います。
夫婦共働きを受け入れ、男性は子育てや家事にも率先して協力をする。
それくらいはお互い受け入れられないと、せっかくスタートを切ってもすぐに結婚生活は終わってしまうことでしょう。
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