これはイギリスの作家アントニー・トロロープが言った失恋の名言です。
恋愛をすると、
「もしかしたら浮気されちゃうかもしれない・・・」
という不安がついて回ります。
それでも、
「この人が好き」
「ずっと一緒にいたい」
と思えるのは勇気のあることです。
もし勇気がない人は、失敗するリスクばかり考えて、何もできない人生を送ることでしょう。
失恋をした人は、そういう人が持っていない「勇気」を持っています。
相手を信じて恋愛できたことは、素晴らしいことです。
浮気が原因で失恋を経験した人は、男性不信に陥ってしまうかもしれません。
ですが、
「自分には恋愛できる勇気があるんだ」
「人を信じる勇気があるんだ」
ということを忘れないでください。
その勇気を忘れてしまうと、一生恋愛をすることはできなくなってしまうでしょう。
恋は、やがて他の恋によって癒される。
これは英国の詩人ジョン・ドライデンが言った失恋の名言です。
人の感情は上手くできています。
あれだけ失恋して泣き叫んだのに、人はその時の愛情を忘れて、違う相手に愛情を捧げられます。
失恋をして、
「もう恋愛なんてしない」
と決めて異性との付き合いを避け、同性との付き合いばかり送っているのに、失恋の辛さが全然抜けない、という経験はありませんか?
恋愛の傷は恋愛でしか治せません。
どこか人間の薄情さを感じますが、それも人間の面白さでもあります。
人はしばしば恋に欺かれ、恋に傷つき、不幸にもなる。それでも人に恋するのだ。
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