セックスしたくない理由って何？
「セックスをしたくない」理由は、大きく分けて「一時的にしたくない」か、あるいは「そもそもしたくない」の2つに分かれます。
体調不良などで一時的にしたくない場合はすぐに理解できますが、そもそもセックスはしたくない、セックスのことを考えただけで気持ち悪いという人が増えているのです。
恋愛や結婚をして親密になれば、セックスという流れが自然だと思っている人がいる反面、愛しているけどセックスは嫌、という人がいます。
「セックスをしたくない」という女性の本音はさまざまにあります。
しかし、相手がどう思っているかは、そう簡単にわかるものではありません。
事実、おつきあいが深まるに連れて、セックスするのが嫌で別れるという人もいます。
セックスしたくないから恋愛できない、という人も。
また、本当はセックスしたくないのに、好きな人のために我慢して応じている場合もあります。
自分を傷つけるだけでなく、相手を騙している行為でもあるので、一度ゆっくりと話し合って、わかってもらう必要があります。
また、男女ではセックスしたくない理由が異なる場合もあるので、お互いの状態をしっかり理解する必要があります。
セックスしたくない理由｜体調が悪い
めまいがしたり、熱があったりと体調がすぐれない時ってよくありますよね……。 体のどこかに痛みがあったり、とくに女性は生理中ということも。
そういう時は、セックスをするとかえって悪くなってしまう恐れがあります。
体調が悪いときは、素直に「体調が悪い」と言えば相手もすぐ理解してくれるのではないでしょうか。
また、疲れていて性欲がわかず、セックスしたくないと思ってしまうこともあります。 疲れていたら寝るのが最善ですが、男性の中には「疲れているほどしたくなる」人もいるようです。
疲れとセックスの関係はとても釣り合いが難しく、お互いに歩み寄る必要がありそうですね。
セックスしたくない理由｜イメージや思い込み・刷り込みによる嫌悪感
セックスは汚らわしいものという捉え方があります。
特に思春期の女性に多くみられる考え方で、大人になってからもそういった思いの女性がいます。
セックスが汚らわしいというのは、恥ずかしさが高じて起こる気持ち、親からの刷り込みなどがあります。
恥ずかしさが高じて起こる気持ちを持つ人は、異性を前に無防備になること、さらけ出すことに抵抗がある人です。
特に昔は銭湯に行く家庭が多かったので抵抗は少なかったのですが、最近は家庭にお風呂がついていることが当たり前になり、スーパー銭湯に行くのも恥ずかしいという人もいます。
そういう人は同性にも恥ずかしいのですから、まして異性の前でなんてもってのほかですね。
また、親からの刷り込みは、親が性に対して嫌悪感を持っていた場合が多く考えられます。
直接性に対して話し合ったことがなくても、家庭内に流れる雰囲気を、子供は微妙に感じ取るものです。
セックスしたくない理由｜セクシャルマイノリティ
セックスしたくない理由として、性的なマイノリティ、セクシャルマイノリティを持っているということがあります。
セクシャルマイノリティとはLGBT、L（レズビアン）、G（ゲイ）、B（バイセクシャル）、T（トランスジェンダー）のこと。
このほかにもAセクシャル（無性愛。恋愛感情も性的欲求もない）、ノンセクシャル（恋愛はするけど性的欲求がない）などがあります。
異性とセックスしたくないという人は、異性よりも同性に惹かれたり、セックスそのものに興味がないという性質を持っています。
それは良い悪いというものではなく、その人の性質であり個性です。
自分のセクシャリティに自覚のある人は良いのですが、もしかして自覚がなく、他からの情報で「もしかして自分も？」と気づく人もいるようです。
セックスしたくない理由｜トラウマ
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