今は他人なのに...
「そういえばさ、この間元彼君が結婚するって聞いたよー?」
「...え?」
という反応が正直なところじゃないですか?普通なら、誰かが結婚すると耳にすれば「ほんと!?おめでとうー!」ってなりますよね?
でもその「誰か」が元彼となれば、思わず「...え?」となる可能性がとても高いんです。
これは過去付き合ったことがあるから、また共有してきた時間が多いからこそ、結婚というひとつの締めくくりを「自分以外の女性」としてしまうことに、抵抗があるからと考えられるんです。
そのあとは「そっかー良かったね」「幸せになってくれたらいいね」と、平静を装うものの内心穏やかじゃなく、それ以降ずっともやもやすることになるでしょう。
でもどうしてこんな感情になるんでしょう?
元彼なんて、はっきり言ってただの他人ですよね?
過去付き合ったことがあったとは言え、今は別れていますしそんな他人が結婚したところでどうでもいいんじゃないでしょうか?
これには、元彼が過去付き合った相手「だからこそ」の理由があるんです。
これからその理由...すなわち元彼が結婚することで、あなたがいつまでももやもやする理由についてを、具体的にご説明しますので、自分のもやもやの「出どころ」を理解してみましょう。
自分より元彼が「上回る」感覚がするから
結婚って女性の感覚ですと、その相手にもよりますけど「ゴールイン」「勝ち」というポジティブな印象があるんじゃないでしょうか?
なので、自分が結婚していない場合ですと元彼の結婚に対して、「先を越された!」「元彼が幸せになる!?」と、ネガティブに考えてしまうんだと予想されます。
そして何より、結婚が「ゴールイン」などというポジティブな印象であることから、元彼が自分のあらゆる面で「上回る」という感覚になり、それがとても悔しいんだと思いますよ?
要するに、ここで生まれてくるもやもやというのは「敗北感」で、この場合元彼の結婚に対して、負けた気分になってしまっていると考えられるんです。
だから素直におめでとうも言えないし、心からの祝福ができません。
でもそのネガティブな感情を誰にもバラしたくないし、一人で抱え込まなければならない...それがもやもやする理由になるんじゃないでしょうか?
別にその感情は、決してあなたが嫌な女性だから、悪い人間だから沸いてくる訳ではなく、競争社会の日本においては当たり前の感情なので、気にする必要はありませんよ?
むしろ過去付き合っていた元彼なのに全くもやもやしない、心から祝福できるなんて逆に怖いですし、自然な人の反応として捉えておけばいいんじゃないでしょうか?
それに、元彼の結婚があなたのあらゆる面を「上回る」とは言っても、そもそも結婚で勝ち負けを決めるのはナンセンスですし、ネガティブな感情になるよりも結婚をそのように扱う方が問題です。
このケースは暫くはもやもやが晴れませんけど、新しい彼ができたり自分が結婚するようなことがあると、女性特有のさっぱり恋愛観により、もやもやどころか元彼自体を忘れることもあります。
実は元彼に未練たらたらだったから
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