ジャン・ド・ラ・ブリュイエールは、17世紀のフランスの宮廷人の人生を描いた著書「カラクテール」などでも知られる作家であり、モラリストでもあります。
そんな彼女がハッとする格言を残しています。
「人が心から恋をするのはただ一度だけである、それは初恋だ。」
人は恋をたくさんするかもしれませんが、初恋というのは、特別じゃないでしょうか?
瞳を閉じて思い返してみて下さい。
初めて恋心を抱いた日の事、初めて恋が実った日の事、初めて手を繋いだ時の感触、初めてのキス、そして初めての失恋。
初めての事は全部、まっさらな心に刻まれ、今でも鮮やかに、他の恋とは違う色を放っていませんか?
二度目からは、キスにしても告白にしても、もう経験した事ですよね。
そう思うと、本当に心から恋できるのは初恋だけかもしれませんね。
心に響く世界の恋愛の格言3 By プビリウス・テレンティウス
プビリウス・テレンティウスは紀元前に活躍した共和政ローマの劇作家です。
テレンティウスの恋愛の格言は、今の時代の言葉と変わらず、恋する人達を癒します。
紀元前というと2千年以上も前ですが、そんな昔でも恋愛について人が思う事はそう変わらないのですね。
「恋人同士の喧嘩は、恋の更新である。」
どんなにラブラブな恋人同士だって、違う場所や環境で育った他人であり、考え方も感じ方も信じる事も違います。
歩み寄る事も出来ますが、意見がぶつかる事だってあります。
でも、それとちゃんと向き合って喧嘩すれば、お互いをもっと知る事もできるし、距離もより近くになれるのではないでしょうか?
そうやって恋は更新するのでしょう。
2000年後にも残るであろう、素晴らしい格言です。
心に響く世界の恋愛の格言4 By マザー・テレサ
カトリック教会の修道女として、貧しい人々のために活動した事で知られるマザー・テレサ。
人類愛的な格言を残していますが、恋愛の格言としても心に響く言葉を残しています。
「愛の反対は憎しみでなく無関心である。」
愛の反対、つまり、愛が本当になくなった時、その人に無関心になります。
恋人と別れた後も憎しみが残っているなら、まだ愛してる証拠かもしれません。
恋愛の格言は普遍的
恋愛の格言ほど、どの世界の人にも、どの時代の人にも通じるものはないのではないでしょうか?
たくさん恋愛をして、あなたもたくさん格言を残してみては?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。