自然消滅はめんどくさい
自然消滅って、凄くめんどくさいものだと思いませんか？
お互いに連絡を取り合わずに、何となくカップルとしての付き合いを止めるというのが自然消滅なんですが、その期間って決められているわけではありません。
例えば「〇ヶ月連絡を取らなかったら自然消滅になる」という決まりがあれば、その期間を過ぎたらお互いに｢自然消滅したな｣と分かりますよね。
でも期限がなければ、片方は｢もう終わった｣と思っていても、片方はまだ相手からの連絡を待っている…なんてことがあります。
｢私達終わったんだよね？｣と確認すればいいのかもしれませんが、こんな話をするのって勇気が入りますよね。
特にまだ引きずっていたりすると、相手に｢終わったじゃん｣と言われたことで酷く傷付いたりしてしまうと思います。
なので、自然消滅には何のメリットもないと思う人も少なくありません。
実際、自然消滅の方がオススメだなんて言えません。
でも｢自然消滅も悪いことだけではないのかもしれない」という気持ちも持ってもらいたいです。
何故なら男性は、自然消滅の方がいいと思っている人が多いからです。
付き合っている人が自然消滅を狙っている場合は、自然消滅になる可能性が高いですよね。
デメリットばかりだと、付き合っていた人との思い出が、悪い思い出になります。
自然消滅してもいい思い出は、いい思い出として残しておきたいものですよね。
そのためにも今回は、自然消滅のメリットについて紹介していきたいと思います。
グダグダにならない
自然消滅のメリット1つ目は、｢グダグダにならないこと｣です。
お互いに気持ちが冷めていて｢付き合いを続けていくのは困難だ｣と思っている時は、別れ話がグダグダにならず｢別れよう｣｢そうだね｣で終わると思います。
この場合は、自然消滅を狙うよりも別れ話をした方がいいのですが、自分が別れたくても相手が別れたくないと思っている場合は、別れ話をするよりも、自然消滅の方がスムーズにいくことがあります。
片方は｢別れたい｣という意思を持っているため、相手に何を言われてもその考えは変わらないと思います。
でも別れたくない側からすると、相手にこれまで付き合ってきた時間を思い出してもらえれば、何とか考えを変えることが出来るのではないかという期待を持ってしまうので、アレコレ努力してしまうんです。
残念ながらこの努力が報われる可能性は、限りなく低いです。
それでも僅かな可能性をかけて別れたくない側は話をするし、別れたい側も何とか別れに応じてもらおうと、別れたくない側に付き合ってしまうんですよね。
これがグダグダになってしまう原因です。
お互いに｢これが相手のためになる｣と思い込んでしていることが、実は相手のためにはなっていないんです。
自然消滅であれば、一見自分勝手に見えることかもしれませんが、自分のためでもあり相手のためにもなります。
連絡が取れなくなってしまったことで、お互いに自分のことを見つめ直して、冷静になれる時間が出来て、別れを受け入れられるようになるんです。
どちらも傷つかない
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