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死んでもいいから!反対を押し切り結婚したのに後悔した理由とは?

死んでもいいから!反対を押し切り結婚したのに後悔した理由とは?

結婚
Rin
Rin
2017.06.29

違いすぎる人生

恋人

彼と付き合い始めてからは、必ずバイト後に待っていてくれて家まで送り届けてくれました。

その間のおしゃべりで一日の疲れが吹き飛び、幸せに眠りに就くことが出来ました。

付き合って一か月後が私の誕生日でしたので、『1か月記念日』と『誕生日』を合わせて彼がTiffanyのネックレスをプレゼントしてくれたのです。

たった1が月ですが二人とも結婚を意識していましたので、母にそのプレゼントを見せました。

翌日母と二人で、デパートの売り場でその値段を見てびっくり!

彼は付き合って1か月で6万もするプレゼントをしてくれる人だったのです。

母に『とってもいい子だけど、環境が違いすぎて付き合えないよ、結婚したら絶対後悔するよ。今のうちに別れた方がいいんじゃない』と言われましたが、私には環境の違いで後悔するということが理解できませんでした。

それより、舞い上がりました。

小遣いや大学の授業料を自分で稼いでいた私は、ブランドのアクセサリーを身に付けることなんて考えたこともなかったのに、彼はバイトした分を何でも好きに使える身分の人で、その後も10万でも20万でも関係なくプレゼントしてくれました。

彼と二人でいるときには一度も感じたことはなかった環境の違いを、彼の家に遊びに行った時に目の当たりにし、二人の違いすぎる人生に愕然としました。

セレブが住む駅に広大な敷地を持ち、親子3代がそれぞれの家を建て生活していました。

皆が1台ずつ高級車を持ち、リビングだけで走り回れるほど広い家でした。

彼の部屋だけでも、私の家の全てより広いぐらいで、自分の人生と比べてしまい胸が苦しくなりました。

環境の違いはまだまだありました。

お母さんが、『Tが彼女を連れてくるというから私も張り切ってケーキを焼いたのよ、お口に合うかしら』と手作りのケーキと紅茶を出してくださり、夕飯もお母さんの作ってくださったごちそうを家族全員で一緒に食べました。

お父さんもお母さんも兄弟たちも、一緒に揃って食べる夕飯なんて、私の20年の人生で一体何回あったんだろうと思いましたが、そんな環境の違いに違和感を感じるどころか『この仲間になれたら私も優雅な人生を送ることが出来るんだ』と夢が膨らむ一方でした。

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