深刻な晩婚化・未婚化社会
晩婚化、未婚化が進んでいると言われてもどの程度晩婚になっているか皆さんはご存知ですか。
過去50年の日本人男女の平均初婚年齢、つまり再婚を抜かした平均結婚年齢を比べてみると
・1970年男性26.9歳、女性24.2歳
・1990年男性28.4歳、女性25.9歳
・2000年男性28.8歳、女性27.0歳
・2015年男性31.1歳、女性29.4歳
いよいよ女性も30歳になる勢いで推移しています。
確かに45年前の女性の平均初婚年齢25歳と比べると、30歳は明らかに晩婚であると言えるでしょう。
晩婚化しているからと言って対象年齢の男女が結婚をしたくないと思っている訳ではありません。
実際に交際をしている男女は、男性が約33%、女性が44%弱ですが、交際希望、結婚希望者を含むとその割合は男性66%弱、女性は約70%に上がります。
ただ、2010年の内閣府調査による結婚希望者が男女ともに9割弱いたことを考えると、この7年の間に男女ともに7割にまで低下していることは、晩婚どころか未婚者が増加しているということですので深刻な話です。
それでは何故晩婚化や未婚化が増加しているのでしょう。
結婚が出来ない理由を探ってみましょう。。
晩婚化・未婚化の問題点
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