ママとして働く原口元子は、必要以上にオーバーなリアクションはしません。
取り乱す事なく、淡々としています。
でも、人としての温度の演出は忘れません。
ご贔屓のお客が来た時も、「〇〇さん!ぜ~んぜん来てくれないんだから~。淋しかった~。」といじけた表情で抱きついたり、腕を組んだりしません。
「〇〇さん、来てくださったんですね。お待ちしておりました。」とサラッと迎えます。
しかし、テーブルについた時には、「もう来てくださらないのかと思いましたよ。」とチクリ、ほんの一瞬だけ上目遣いで言うのです。
このチクリで、十分お客には「淋しかった~。」に聞こえるのです。
決してツンデレではありません。
ツンでもデレでもありません。
銀座のママとしての余裕が表情に表れています。
これは我々にも使えますよね。
気になる男性に気に入ってもらいたくて頑張ってリアクションをとって、相手に入り込もうと頑張ってしまいがちですが、それだけでは男性の「狩り本能」を刺激する事はできません。
男性に「絶対落としてやる。」という気持ちを抱かせる為に、デンと構える女の余裕を少し見せるとその余裕が色気となり、あなたの魅力が増すのではないでしょうか。
武井咲さんの色気・・・仕草。
ママとしての原口元子の仕草は、とても美しくて涼しげに見えます。
その仕草が女性らしくて色気を感じます。
例えば、毎回手帖をめくるシーンがあります。
そのシーンはだいたいスローになっているのですが、だからという事ではなくて、人差し指と中指の薬指の動きが美しくてずっと見てられる気がするくらいなんです。
武井咲さんの指って、こんなに綺麗だったんだとハッとさせられます。
これは我々も使えますよね。
紙をめくる事って仕事をしていればあるじゃないですか。
その一つの仕草に色気をプラスできるって事です。
仕事中はバタバタしていて、いつも色気を意識する事が難しいと思います。
なので、意中の相手に見られていそうな時だけ色気を意識してみてください。
他にも、セットされた髪を触るシーンもとても色気があります。
着物に合うヘアスタイルをされているので、その崩れを気にするように手で触るのですが、その場面で一時停止すれば一つの絵画になりそうなくらいです。
これも我々が使えますよね。
ヘアアレンジをすると、セットが崩れていないか気になってチェックする時があると思います。
その時、両手を後ろに挙げてゴソゴソしがちですが、そこには何の色気もありません。
ワキがガッツリ見えちゃっていますが、それは色気ではありません。
サラッと確認できる仕草を学んでください。
武井咲さんの色気・・・寄せ方。
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