実る?実らない?そんなの分からない
自分は相手のことが好きだけど、相手は自分のことを好きじゃないという片思いの状況は、最悪実らぬ恋となって全てが水泡に帰すことも少なくありません。
逆に、いろいろな可能性を見い出して、少しでも確率を高めて、成就に向けて突き進んで...そこでようやく目指したものを手に入れた方だって、たくさんいると思います。
あなたはどちらになるんでしょうか?
でも、そんなことが分かれば苦労なんてしませんし、分かれば辛い気持ちなんか現れません。
その片思いが実るか実らないかなんて、片思いをしている側が分かる由なんてないんです。
それが分からないから恋愛の全てが成就しない訳ですし、それが分からないから葛藤する、それが分からないから辛い気持ちになるんです。
この間、自分自身にどんな心理が働いているのか、どうして辛いのか...気になりませんか?
今回は、そんな辛い片思いをするあなたに働いている心理についてお伝えしますので、少しでもその葛藤が和らぐ要素となれば幸いです。
「これまで」ずっと好きだったから
あなたがその男性に対して、いつから片思いをしていたかは分かりませんけど、少なくとも片思いが始まったのは以前のことであって、そこには歴史があると思います。
要は、今日の今日までずっと好きだったんです。
もしその片思いが成就しなければ、今日の今日までずっと好きだった気持ちというのは、その全てが水の泡となって消えていってしまうことになります。
あなたはその気持ちを無駄にしたくないから、片思いを成就させたい、でもできないかもしれないから辛いんです。
「失恋も経験」と、辛い感情を糧にさせようと記述する書籍はたくさんありますが、はっきり言って当事者からすればそんなものは絵空事です。
気持ちを無駄にしたくない、絶対成就させたいから失恋は「あってはならないこと」なんです。
でもそれは分からない、可能性的にそれほど高いものじゃない、むしろフられる確率の方が高いと思っている、だから辛い気持ちを抱えてしまうんです。
「成功が前提」「なのに失敗するかも」...これもひとつの葛藤になるんじゃないでしょうか?
成功を前提としているのに失敗を考えてしまうあなたは、今の状態から一歩も進めなくて辛いんじゃないでしょうか?
でも、今のままではさらに歴史は積み重ねられて、今以上に辛い、今以上に失敗できない状況になって、あなたは身動きが取れなくなるかもしれません。
今の関係が崩れてしまう
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