恋愛相談をされていると思いきや、意外とあなたが思う程本人は真剣でない事があります。
相手とあなたのテンションが違うと、会話の温度も違いますから、相手は「そんなにグイグイ言われても・・・」と思い、あなたは「真剣に話しているのに・・・」と思ってしまいます。
お互い何だか居心地が悪くなってしまいますよね。
真剣な恋愛相談かどうかは、相手のトーンで分かります。
例えば、「こんな事があったんだけど、どう思う?」という言葉一つでも、言い方が違えば受け取り方を変えられます。
勢いのあるスピード感で不満は込めつつも元気があるトーンで言い放たれた場合は、「どう思う?」に恋愛相談をしたい意図はあまりないと考えます。
しかし、低いテンションとトーンで割とゆっくりとしたリズムで言い放たれた場合は、「どう思う?」の後に間が空くと思います。
あなたからの答えを待っている証拠です。
その場で恋バナを盛り上げるだけの話なのか、キチンと話を聞いてもらいたいと思っている話なのかを見抜く事で、相手の「今」に寄り添う事ができます。
聞くだけの恋愛相談?
真剣な恋愛相談かどうか判断するのとちょっと似ているのですが、恋愛相談をしている風に見えて話を聞いてほしいだけの人もいます。
トーンもテンションも低めでポツリポツリと話されると、真剣な恋愛相談なのだと判断すると思います。
でも、アドバイスをしても相手の反応が鈍ければ「これは聞いてほしいだけなのかも。」と考える必要があると思います。
聞いてほしいだけなのかを見抜く方法は、話の中に「?」があるかどうかです。
真剣なトーンではあるけれど、黙々と話していると「?」を使った文章は話しません。
聞いてほしいだけの人は、ひたすら起こった事実と感情を言葉に出してくるだけなのです。
なので、話を聞いていてあなたから何か話しておきたいと思っても、発言するタイミングがなかなか訪れないと思います。
それは二人の掛け合いが合わないのではなくて、相手が「とにかく聞いてほしい」と思っているから隙間がないだけなのです。
恋愛相談は何も的確なアドバイスをする事だけが正解ではありません。
本人が思いの丈を吐き出す事がベストなら、それを聞くに徹する事が相手にとって一番マストな恋愛相談なのだと思います。
ダメ出しアリの恋愛相談?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。