経済DVの特徴2つ目は、「共働きは絶対にNGにする」です。
今の時代、男性の稼ぎだけでは不安だと思っている人も少なくありません。
働いても働いても評価されず、ボーナスはもちろんのこと、毎月の給料でさえ明細を見てため息をついてしまうなんて人は多いと思います。
そのため、結婚しても女性が働き続けて共働きになるなんてことも今は珍しいことではありませんよね。
男性側も今の生活はもちろんのこと将来のことも考えて、「女性には結婚してからも働いてほしい」と思っていたりします。
しかし、経済DVの人は違います。
自分がどれだけ稼ぎが少なかろうと、女性には絶対に働きに行かせません。
子供が出来れば働きにいけないですし、男性が何千万、何億も稼げるのであれば女性に「働かなくていい」と言うかもしれませんが、経済DVの人はたとえ家計が火の車だったとしても女性のことを働かせようとはしません。
それは浮気をするかもしれないから、家事が疎かになるかもしれないから、などの理由だけではなく、女性側に自分が渡した以上のお金を持ってもらいたくないという気持ちがあるからです。
女性側から「生活が苦しいから働きに出たい」と申し出ても、経済DVの人は反対して女性に仕事をさせません。
専業主婦を希望している女性なら「働かなくていいなら経済DVでもいいかも」なんて思ってしまうかもしれませんが、生活に余裕がなければ専業主婦をしていても「この先私達はどうなってしまうんだろう」という不安を常に抱えてしまうと思います。
何が起こるか分からない時代だからこそ、心の面でも生活の面でも安心したいですよね。
正社員ではなくても、パートで働くことを許してくれる人と結婚しましょう。
家計簿を強制的に見せなければいけない
経済DVの特徴3つ目は、「家計簿を強制的に見せなければいけない」です。
結婚すると、それまでしていなかった家計簿を付けるようになるという人が多いんです。
何故なら、独身時代は自分だけのためにすべてのお金をつぎ込むことが出来ましたが、結婚すると自分だけではなく相手にもお金をつぎ込まなければいけなくなるからです。
独身時代は赤字になっても自分の責任でしたが、結婚すれば、自分だけではなく相手の責任にもなってしまいやすくなります。
そのため、結婚後に家計簿をつけ始める人が増えてきました。
家計簿は、主にお金を管理している人がつけるので女性側がつけることが多いです。
男性側は、相手が家計簿をつけていることは知っていても、いくらをどのお店で買ったのか、どのくらいの値段の買い物をしているのかなどの細かいことまでは知らないという人がほとんどです。
経済DVの人は、女性の家計簿を必ず見て女性が余計なものを買っていないか、高いものを買っていないかなどをチェックします。
女性が「これは必要だったもの」と言っても、「こんなのは必要なかった、あの店で買えばもっと安く済んだ」など家計簿を見ながらいちゃもんをつけるのが、経済DVの人です。
野菜や肉魚などは日によって価格が違いますし、昨日安かったのに今日は倍の値段に上がっているなんてことも多々ありますよね。
経済DVの人は、そんな値段の変動も理解してくれないので、いくら安いスーパーで食料品を買っても「どうしてこんなに買っているんだ」と言います。
値段の変動を理解してもらおうとしても、経済DVの人は理解してくれないと思います。
経済DV男とは幸せになれません
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