元彼から気持ちが離れない原因は、相手を自分の一番の理解者だと思っているのではないでしょうか。
しばらく一緒にいたのだから、ある程度はお互いの事を知っています。
別れた後も、何かあると相談に乗ってもらったり。
共通の友達の話や、仕事の話で盛り上がったりすると、昔に戻ったみたいで安心してしまいますよね。
自分のことをわかっていてくれる、いまさら新しく説明して、お互いを分かり合う為に努力する必要がない事を考えたら、これほど楽なことはありません。
これから先に新しく出会う異性とは、また一から自分のことを知ってもらうために、説明したりしなけばならないので、その手間がない元彼との関係は、とても心地よいのです。
デートを重ねたり、告白したりと、恋愛を始めるのって結構なエネルギーを使いますよね。
せっかく新しい人と出会って恋が始まりそうでも、話が合わなかったり価値観が違う?と思い、一緒にいても心許なく感じてしまうことはよくあります。
でも、元彼とはそんな事を感じないため、懐かしさや安心感を覚えてしまい、ついつい頼ってしまいがち。
でもそれは、時間をかけて築いた関係です。
元彼とも最初から一緒にいて楽だったとか安堵を感じていたわけではなくて、一緒に過ごした時間だけ、彼に安心と信頼がおけているだけのこと。
人間一緒にいれば、その分相手に心を許せます。
ただそれだけの事なので、これから先に出会う新しい人とも自分のことをさらけ出せて、安心できる、そんな関係を築くことは可能なのです。
自分が自分らしくいられるのは、過去に過ごした元彼だけではないのです。
また、時々連絡を取る事によって、寂しさを紛らわしているのでは?
理解者がいるという安心感、そしてそれに頼る事によって守られているという感覚を覚えてしまっては、何も前進できません。
もう終わった関係で、元彼にも新しい彼女ができてしまっては、この安らぎと安心感はあなたには向けられません。
一時しのぎの安定剤のようなポジションを元彼に求めているのだとしたら、その関係は終わらせて別の人に目を向けましょう。
そうしないと、新しい恋に気づかないままですよ。
思い出を消す
ある程度、気持ちの整理がついてきたら、次は感傷的になることを控えるために、元彼との思い出の品は捨ててしまいましょう。
ふたりで撮った写真も、思い出が詰まっていますが、見返すたびに懐かしんでは後悔したり、切なくなってたりしませんか?
心をマイナスに揺さぶる原因となるものは、捨てられるものはすべて捨ててしまいましょう。
スマホを開くたびに目に入るメッセージなども、残していても良い事はありません。
物質を捨ててしまえば、思い出を思い起こすことは少なくなるでしょう。
こうやって徐々に記憶を薄くしていくと、あとは時間の問題で悲しみに打ちひしがれることも少なくなっていきます。
もし部屋に元彼が居候していたり、同棲していたのならば、お金と時間かかかりますが、引っ越してしまうのも気分転換の方法です。
その場所自体が思い出になっているのなら、残された自分はその思い出と一緒にいるはめに。
そうするといつまでも元彼が離れずに、次の恋に進めなくなります。
思い出の品が多いのならが、気持ちの整理ということで断捨離も試してみてくださいね。
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