あなた「だから両思いだってば！」
片思いって本当に辛いですよね？
彼は自分のことなんて何とも思っていない、気持ちを伝えたいけど伝えられない、このままではいずれ他の女性のものになってしまうなど、負の感情の交錯やジレンマなどで辛い気持ちになってしまうからです。
でもその後、いろんな出来事を経て彼があなたを好きになったかもしれないと、彼のあからさまな態度や周囲からの情報、その他の要素により気付くことができました。
奇跡ですよね！
これで辛い片思いという鬱屈した気持ちなんて晴れましたし、両思いの二人はもう近々結ばれるんじゃないでしょうか？
そうなったあかつきには、どうぞお二人ともお幸せに！いつまでも末永く仲良く一緒に...
...って、あれ？何か彼の様子がおかしいようです。
いつまで経っても告白してこない、未だに周囲から情報収集をし続けている、自分を好き避けしているなど、思春期の中学生のような行動を取っています。
それどころかあなたを見て悲痛そうな、辛い感情を露呈しているような、そんな感覚を覚えます。
...もしかして彼、両思いって気付いてない？と言うより、まだ片思いしているの？
もうこっちは気付いているのに！
どうしてそんなにニブいの！？
なんで全然気付いてくれないの？
片思いじゃなくって両思いだってば！
今回はある意味こちらが辛い気持ちになる、そんなニブい彼の女心を理解できない心理についてお伝えします。
彼「まさか彼女が俺のことなんて...」
いつまでも片思いと思っている彼は、もしかしてあなたが自分のことを好きになる訳がないと考え、勝手に辛い気持ちになっている可能性があります。
これはおそらく彼の中で、「あなたが自分を好きになる要素」がないと彼自身が思っていて、あなたからの好意という概念が未だ出来ていないことが理由であると考えられます。
それにより、多少あなたが彼に好意を示すようなことをしても、彼にそういった概念がないためになかなか気付くことができずに、片思いと嘆いているんです。
それと、この手の男性は自分に自信が持てないタイプであることも考えられます。
自分に自信がないので好意を受けても好意と捉えることができず、それを「気のせい」「別の意図がある」と、わざわざ辛い方向に曲解してしまうことがあるんです。
さらに自分に魅力がないと一方的に決定付けて、自らあなたから「好かれない理由」をピックアップして、それで片思いであるという結論に至っていることもあるようです。
なので、よほど決定的な出来事がなければ好意に気付くことはなく、あなたからある程度の行動をしないと、「まさか彼女が俺のことなんて...」と疑心暗鬼を続けることになるでしょう。
彼「そんな都合のいい事なんて起こらない！」
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