まずは社会人になると、出会いがなくなると感じてしまう原因を探っていきましょう。
・その1:時間がなくなる
学生の頃なら、コンパに行ったり男女一緒に遊びに行く機会を作ったりと、「恋愛をするための活動」をする時間がたっぷりあった方も多いでしょう。
ですが、社会人になると、そうはいかなくなってしまいます。
お金を稼ぐために、社会で役立つために、生活のために・・・。
このような重く大きな責任を担って、仕事をするわけですから、「適当に休んで遊びに行こう!」ということは、なかなかできませんよね。
学生の頃のように、「この講義は退屈だからサボろう」なんて感覚では社会人は務まらないのです。
そのため、社会人としての自覚を持って、自分に与えられた仕事をこなしていくうちに、気付けば出会いを求める時間などなくなってしまっているということも少なくありません。
職種にもよりますが、一般的な仕事は1日8時間程度、職場に拘束され、休日はだいたい週に2回くらい、といったものになりますね。
社会人になれば、この限られた時間だけで出会いのきっかけ作りをしなければならないのです。
しかも、連日の仕事でぐったりと疲れてしまっている場合、アフターファイブや休日に「コンパに行こう!」「婚活しよう!」なんて気力すら残っていないこともありますね。
そのため、社会人になると思うように出会いのきっかけ作りができなくなり、恋愛対象となる相手に出会える機会もグンと減ってしまうというわけです。
・その2:意外と世界が狭い
学生の頃に比べると、世界が広がるような気がする社会人。
ですが、実際に社会人になってみると、その世界は意外と狭いこともあり、なかなか「この人!」という相手との出会いがないこともあります。
同じ会社で働くのは、上司・先輩・同僚・後輩といったメンバーですね。
年代も様々で、ある程度の年代から上は「恋愛対象外」ということになってしまいます。
ほぼ毎日、変わらないメンバーで仕事をしているわけですから、入社後に「この人!」という相手がいなかった場合は、なかなか、社内恋愛に発展するきっかけは生まれないですよね。
特にデスクワークの場合は、会社から1歩も出ないで働くというケースもあり、なかなか社外の人と知り合うきっかけがなくなってしまいます。
中には取引先の人と接する機会がある仕事もありますが、それでも出会う相手は限られており、さらに「仕事上のお付き合い」という壁があるため、なかなか恋愛に発展させるのは難しいものです。
サービス業や飛び込み営業などは、一般の「お客様」と知り合えるチャンスもありますが、こちらもやはり、「仕事上のお付き合い」という壁がありますよね。
このように、社会人になってから出会える人というのは意外と限られており、恋愛対象になりやすい相手との出会いを求めるのであれば、積極的に動かなければならないことになります。
・その3:いっぱいいっぱいになってしまう
社会人になると、時間だけでなく「心の余裕」もなくなってしまうという方が少なくありません。
特に社会人になりたての頃は、覚えなければならない仕事も多く、「出会いどころじゃない!」というドタバタな状態になってしまう人も多いですね。
精神的な余裕がなければ、いくら空いた時間があっても、なかなか恋愛しようという気分にはならないものです。
社会人になって、仕事ばかりでいっぱいいっぱいになってしまっているうちに、「気付けば素敵な出会いもないまま、お局さんになっていた・・・」なんてこともあり得るのです。
・その4:友人と会える機会が減る
学生の頃に、多くの異性と出会えたのは、「友人」という心強い味方がいたから・・・。
そんな方は少なくないでしょう。
友人の紹介、友人が設定してくれたコンパなど、友人を介して新しい異性と知り合える機会はたくさんありますよね。
ですが、残念なことに、そんな学生の頃の友人とは、社会人になってから付き合いが希薄になってしまうことも多々あります。
それぞれに違う仕事に就けば、なかなか時間や都合を合わせるのが難しくなり、友人と会う機会すら激減してしまうのです。
そのため、社会人になってからは「友人を介した出会い」というものに期待するのは、大変難しくなってしまいます。
・その5:毎日同じリズムになってしまう
社会人になると、ついつい毎日、ルーティンのように同じリズムの暮らしをしてしまう人が少なくありません。
毎日、職場と自宅との往復だけ・・・。
そんなワンパターンな生活をしている社会人には、なかなか出会いのチャンスは訪れないのです。
ドラマの中のように、何気ない生活の中で突然、運命の王子様が現れるような出会いがあれば良いのですが、現実の社会人の出会いは、そんな簡単なものではありません。
少しは冒険する気持ちがないと、社会人になってからの出会いを見つけるのは、難しいのかもしれませんね。
・その6:慎重になってしまう
ワンパターンな生活をしてしまうこととも関係していますが、社会人になると、多くの方が「慎重な生き方」をしようとする傾向があります。
社会人は周囲の評価も気になるところですし、なかなか、思い切った行動をするのが難しくなってしまうものです。
これは、優等生な社会人になるためには大切なことなのかもしれませんが、出会いのきっかけを減らすことになってしまう、ということも忘れてはいけません。
特に、人は年齢を重ねるほど、「勢いで行動する」ということが難しくなる傾向があります。
若いころのように、些細なきっかけの出会いを「ビビッときた」なんて、恋愛につなげられるくらいの「勢い」が、社会人には足りなくなっているのかもしれません。
「出会えない!」を打開しよう
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