恋は焦らずに。「好きな人ができない」と悩む人に知ってほしいこと【恋愛専門家の意見あり】

好きな人ができない…

あなたには今、好きな人はいますか？

周りの人達だったり、街中を歩けば、様々なカップルがいますよね。

好きな人ができない人は、｢私は好きな人すらいないのに…｣とブルーな気持ちになってしまうこともあると思います。

他にも友達が片思いをしていると、｢私にアドバイス出来ることはないから｣と、距離を置きたくなってしまうこともありますよね。

でも、ブルーな気持ちになってしまうことも、友達と距離を置くこともする必要はありません。

好きな人……なぜ欲しいのでしょうか?

恋がしたいから?

なぜ恋がしたいのでしょうか?

恋がしたいっていうのはもしかしたら、今が充実していないからなのではないでしょうか?

今が充実していないから、心にすき間があるから恋の要求に逃げるのかもしれません。

以前、勤めていた会社の男性社員がこぼしていたことがあります。

「20代にしてマネージャーで、渋谷にマンションも持ってる。学歴だって慶応なのにどうして結婚できないのかなあ? だいたい、好きな人ができないんだよね」

スペックの高い人にありがちですね。

恋愛も1つのスペックだと思っているのでしょう。

彼が愛しているのは自分自身。

そこに気が付かない限り、心の充実はあり得ない気がします。

好きな人ができない。

彼の場合は、そうなるべくしてなっている感じでしょうか。

精神的に病んでいるような……。

恋愛鬱とでも呼ぶべきでしょうか?

最近では孫鬱なる言葉も登場しましたね?

子どもが孫を連れて実家を訪れることで感じるストレスを孫鬱と言いますが、孫離れ鬱もあるそうです。

子どもの事情で面倒を見ていた孫が手を離れる、つまり孫ロスですね。

これと似た現象が空の巣症候群。

こちらは子どもが巣立ってしまった後の虚脱感というか、空虚感を感じるというもの。

ほかにもマリッジ・ブルーにマタニティー・ブルーなど、それぞれ意味合いこそ違うものの現代生活は病みだらけです。

好きな人ができない。

そんな病を作るのは避けたいですね?

他を好きになるというのは人間に、動物に生まれて初めて芽生える感情です。

大抵の場合は母への愛情。

憎しみや妬みという負の感情が出てくるのは、ずっと後です。

動物は生まれながらに愛することを運命づけられているのです。

……とすれば好きな人ができない状況というのは、本来は起こり得ないわけです。

でも好きな人ができないの!

そういう人は今一度、自分自身を見つめ直してみましょう。

人を好きになることをきっと、忘れているだけです。

例えば水泳。

何年も泳いでいないと不安になったりしませんか?

私、泳げるかしら?

でもいざ泳いでみるとできますよね?

自転車だってそう。

ちゃんと乗れるでしょう?

それと同じです。

ずっと離れていたせいで、ちょっぴり不安になっているだけ。

いざそのときがきたら、驚くほどすっと恋愛に入っていけるでしょう。

なんと言っても水泳や自転車と違って本能ですから。

ただ、準備体操で慣らしておく必要はあるかもしれません。

今回は、好きな人ができないと思っている人に、知ってほしいことについて紹介します。

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