胸キュンに関係する脳の部分を確認しましょう!
これから胸キュンに関するメカニズムを説明するにあたって、ややこしい単語ばかりなので、ここで最初に簡単な説明をするので理解していきましょう。
1.大脳辺縁系
大脳辺縁系(だいのうへんえんけい)とは、身体の内外部全ての感覚器官、五感(味覚、嗅覚、聴覚、視覚、触覚)からのあらゆる知覚情報が入ってます。
2.情動反応
情動反応(じょうどうはんのう)とは、一時的で急激に現れる感情によって起こる反応のことを言います。
これによって無意識にしてしまう行動や反応を「情動性身体反応(じょうどうせいしんたいはんのう)」と言います。
3.情動性自律反応
情動性自律反応(じょうどうせいじりつはんのう)とは、一時的で急激な感情が起こった際に身体に現れる反応のことを言います。
このときに自律神経の興奮によって脈拍数の増加や血圧上昇、血糖上昇などが起こります。
胸キュンが起こるメカニズムをこの3単語で表すと、「大脳辺縁系の情動反応とほぼ同時に発生する、情動性自律反応」です。
つまり胸キュンとは、情動性自律反応です。
胸キュンは一時的で急なもので、胸がキュンとするようなことが起こってそれに対して身体が反応して、胸がキュンって締め付けられるような感覚になるのです。
胸キュンのメカニズムを解明していきましょう!
動物の脳というのは、無意識ではありますが本能が現れます。
何かが自分に向かってきたときに目をつむってしまったり、何か食べ物を口に入れた時によだれが出てきてしまうのは、目をつむるのは危険を察知するからで、よだれが出るのも食べ物をのどに詰まらせないようにという危険察知で、無意識の行動として代表的です。
性的な本能についても同じで、性的刺激を受けた時に動物は無意識にその後の行動をするための準備に入ります。
しかし胸キュンという現象は、性的刺激でも危険察知でもないです。
異性の魅力的な視覚的刺激を受けて反応を起こすのは、生まれ持っての反応ではなく、生まれてからいままでの経験をもとにして反応が起こってます。
人によって魅力的に感じるポイントは違いますが、その魅力的に感じるポイントとそうでないポイントとの反応基準も経験に基づいて作られてます。
経験に基づいて作成された反応基準を無意識に学習して記憶として維持させ、情動反応として反応を起こしているのが大脳辺縁系です。
生後の経験によって学習した「異性を魅力的と感じるポイント」は、性的刺激として脳では認識されます。
そして経験を積んでいく毎に学習した脳が、特定の異性に対して強い反応をあらわにします。
これが、恋に落ちるということになります。
生まれて成長していくうちに関わる異性の魅力的なポイントを無意識に探し、魅力的であると感じたらそれを学習という形で脳が記憶を維持します。
これを何度も何度も続けていき、特定の異性に心奪われ恋に落ち、大脳辺縁系が強く反応して情動反応からの情動自律反応を起こすことによって身体への影響、胸が締め付けられるような「胸キュン」という現象になります。
簡単に説明してみました!!
今の彼氏彼女が居るのは、それまで関わってきた人たちが深く関わってることは確かですね・・・。
とは言っても、元カノや元カレの存在というのは1番嫉妬の対象になりますよね!
彼氏や彼女が今までの恋愛や、仲の良い異性の話、過去にどんな異性と遊んでたのかを話してきたらもう・・・嫉妬のオンパレードですよね。
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胸キュンする男性の仕草!
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