忘れられない恋にしてしまうくらいの未練が、その恋にはあるはずなのですが、その未練の理由をちゃんと理解している人は少ないです。
なので、どうして未練があるのかを今一度考えてみましょう。
例えば、「何故あの時ああしなかったんだろう」と思えるようなことがあり、それが未練になっていたとします。
この未練は言っちゃえば後悔ですよね。
「もっとこうすればよかった」というような未練だって、後悔です。
未練の多くは後悔でできているため、心が重くなってしまうわけです。
この時、気づいてほしいのが後悔はしても反省はしていない、という点です。
恐らく、後悔は後悔のままにしておいて、忘れられない恋があった時点の自分と今の自分が何も変わっていない人が大半だと思うのですが、どうでしょう?
変わっていない場合、もしまた同じような素敵な恋がやってきても、同じ過ちを繰り返す可能性があります。
そうなったら、また後悔して未練を引きずることになるのでしょうか。
そうならないためにも、忘れられない恋の未練は反省に変えましょう。
具体的に例を申しますと、「もっと彼に積極的になっていたなら」と思うならば「積極性のない自分」を反省し、「積極性のある自分」になるように頑張るということです。
「もっとこうするべきだった」と思うことはあっても、その時の自分の視野ではそれが限界だったことに気づき、「視野の狭い自分」を反省して「視野を広くする」努力をしてみましょう。
反省し、改めることで忘れられない恋をしていた当時の自分よりも素敵な自分になれますし、忘れられない恋をしていた自分から離れることもできます。
後悔は心にも、体にも毒にしかなりませんから、未練を自覚しているならそれを反省に変えてみてください。
反省に変えることで忘れられない恋を昇華し、前に進む原動力にすることができます。
忘れられない恋の相手が近くにいる時
忘れられない恋の相手が過去ではなく、現在も近くにいる場合ですが、近くにいるからこそ忘れられない恋であると言えます。
自分から離れてしまえば良いですが、相手が友達の場合は、告白をしていても相手にデリカシーのない場合、連絡を頻繁にしてきたりしますし、職場の人だった場合、こちらがどう思えど顔を合わせることになりますよね。
1度告白をきちんとしている前提でお話しますが、相手が既婚者であったり恋人持ちでない場合に限り、まだ忘れなくてもいい恋になれたりします。
既婚者や恋人持ちの場合でも、好きなだけ想い続けても良いですが、無茶なアタックなどはしないようにしたいですね。
彼の世界を壊さないであげましょう。
1度ちゃんと告白をして振られていた場合、どうして未練があるのかを考えます。
未練が「もっとこういった下地を積んだなら、もしかして成功したのに」と言ったようなものなら、見当違いなのでその未練は捨ててください。
「未練はないけどまだ好き、でも振られたから忘れなきゃ…」
といったような理由での忘れられない恋ならば、1度や2度振られたくらいでどうってことないことを知ってください。
未練がある場合も、ない場合も、自分が変わることで彼を振り向かせることは可能です。
彼はあなたが自分のことを好き、あるいは好きだったことを知っているので多少あなたを意識しているはずですが、今の忘れられない恋として彼を引きずっているあなたでは、彼を振り向かせることはできません。
言ってしまえば彼にとってあなたは魅力的ではない女性なので、引きずっている姿に胸を打つこともありませんし、自然とあなたを好きになることもないわけです。
それを踏まえると、あなたが変わってしまえば変化が起きることがわかることかと思います。
あなたと彼にどんな変化でも構いませんが、まずは少しずつ変わってみましょう。
些細なことで構いません。
挨拶をはきはきと明るく、自分から言うようにしてみたり、背筋をきちんと伸ばして歩いてみたり、楽しい事を見つけてそれに取り組んでみたりするのです。
小さなことでも人は変化していくものなので、彼がこちらを意識している間にどんどん変わってみましょう。
彼がその変化に気づけばめっけもんです。
彼があなたを意識して興味を持つようになれば、彼からコミュニケーションをはかってきますので、今は忘れられない恋として彼を引きずっていたとしても、自分を変える努力を怠らないようにしましょう。
また、忘れられない恋の相手が遠くにいるけど同窓会などで会うことがある相手ならば、それまでに変わることで忘れられない恋が幸せな恋に変わる可能性があります。
忘れられない恋の相手が会える人ならば、自分磨きを日々しておきましょう。
忘れられない恋が不倫だった場合
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。