不安な気持ちというのは、あなたが勝手に感じている事であって、誰かにもたされたモノではありません。
なので、実はあなたの不安な気持ちは勘違いである事も考えられます。
しかし、不安な気持ちはどうしてもプラスに感じる事ができないので、どんどん悪い方向へと気持ちを持っていってしまいます。
すると、次第に不安な気持ちを事実にしてしまって、「やっぱりダメなんだ」「どう考えてもダメだよね」と勝手に決めつけてしまうのです。
例えば、彼氏の気持ちが冷めてきていると感じて、不安な気持ちになっているとします。
すると、些細な事でも「やっぱりそうなんだ」と不安な気持ちを追加していきます。
この積み重ねは、あなたが勝手にしている事です。
彼氏の気持ちが本当に冷めているのかなんて、全く分かりません。
こういう作業をしてしまうのは、いざという時のダメージを軽減させる為だと思います。
今はまだ彼氏の気持ちが冷めたかどうかハッキリしていませんが、本当に彼氏から別れを切り出された時に「やっぱりそうか。そうだと思ってた。」と思えば、少しは傷が浅くなると考えているからです。
好きな人から受けるダメージは強いですから、できれば軽減したいというのは仕方のない事ですが、不安な気持ちがただの勘違いだったら、余計な労力を使う事になります。
不安な気持ちを結論に繋げてない?
先程お伝えしたように、不安な気持ちを追加させていくその先はどうなると思いますか?
そうです、不安な気持ちを結論にしてしまうのです。
先程の例で説明しますと、彼氏の気持ちが冷めているかもしれないという不安な気持ちをたくさん蓄積させてしまったら、結果「やっぱり彼氏は私の事なんかもう好きじゃないんだ。」と決めてしまうのです。
不安な気持ちを感じているだけではなく、不安な気持ちに支配されてしまうと、こんな事にまで発展してしまうのです。
これまでの過程で、一度も彼氏の気持ちは直接知る機会はありませんでしたよね。
ただただあなたが不安な気持ちに則って、想像を膨らませただけです。
不安な気持ちを結論に繋げてしまうと、あなたの中でも答えが出てしまう訳です。
先程の例で言うと、「彼氏の気持ちがもうないのなら、私も彼氏への気持ちをなくしていこう。そして、別れる心の準備をしておこう。なんなら、私から別れを切り出そうか。」と考えてしまいます。
すると、あなたの彼氏に対する態度も変わっていきますよね。
その態度を見た彼氏が、「俺の事好きじゃないのかな?」と思ってあなたと同じように不安な気持ちを募らせて、同じ過程を踏んでしまったら、不安な気持ちが発端で本当に二人の気持ちがなくなっちゃうなんて事にもなるのです。
ただの勘違いと思い込みで、ここまでこじれたらやりきれないですよ。
不安な気持ちばかりになっていない?
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。