前編の記事はコチラ
不満は明るくサラっと言うのがベスト
<前編>で紹介したような言い方は、誰だって嫌気がさしてしまうもの。
誰しも自分への不満には、長い間耳を傾けているのは苦痛だということをまず意識してみましょう。
そうすると、おのずと、「明るくサラっと言ってしまう」のがベストだということが分かりますよね♪
1つ言ったら2つ褒める
1つ不満を言ったら、2つ褒めるようにすると、そんなに嫌な気はしないものです。
褒められて伸びるタイプなら特に、2つ褒められたことの方が印象に残って、その不満も頑張って直してしまおうという姿勢になることが期待出来ます。
1度褒めてから、不満を1つ言い、その後にまたもう1度褒める・・・というように、タイミングを測ってみてください。
「好き」という言葉を前後に混じえる
不満を伝えると、相手は「嫌われたのかな?」「別れたいのかな?」と不安になって、焦って怒り出すという人もいます。
それは修羅場に繋がりやすいので、そうならないためにも、前後にきちんと「好き」ということを伝えるようにします。
たとえば、前に言うなら「好きだからこそ気になるんだけど・・・」と前置きすると、「なになに??」と相手も聞く耳を持ちます。
後に付けるなら、「でも、好きなんだけどね♪」と。
このヒトコトがあるだけで、相手はどれだけホっとするでしょうか。
「それなら、直さないとな・・・」と反省もしやすいのです。
良くない点を分かりやすく手短に言う
中には、相手の成長を思うからこそ伝えておきたい不満もあるはず。
そんな時なら、相手はどこをどのように直すと良くなるのかを、分かりやすく手短に伝えるようにしましょう。
「みっともない」「だらしない」などと言っても、具体的にどうすれば良いのか相手が理解できない場合があるため、「ゴミのポイ捨てはやめようよ」など、ピンポイントで分かりやすく!
笑顔を交えるとさらに上手くいく
このように伝えることで、相手もすごい剣幕で怒り出すということはなくなるはずです。
さらに、出来れば笑顔を交えながら言うことで、表情でもあなたが怒っているわけじゃない、嫌っているわけじゃないと伝えることが出来るので、相手は安心感の中で自分への不満を受け止めることが出来るはずです。
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