忌み言葉とは?
日本語は美しい言語です。
人を敬ったり、自分の謙虚さを出したり、様々な形容詞で季節を表したり、奥深く情緒のある言葉がたくさんあります。
その分、難しい言葉とも言えるでしょう。
その場その場に相応しい言葉があり、例えば結婚式にも言葉のマナーがあります。
お祝いの場ですから、ハッピーなムードをしらけさせないように、使ってはいけない忌み言葉というものがあるのです。
若い人はあまり知らないかもしれませんが、結婚式には新郎新婦の親戚や年配の方も出席されますので、あなたが悪気なく使った言葉によって気分を害してしまう人がいたら残念ですよね?
せっかくあなただってお祝いの気持ちでいっぱいなのに、どんなにその気持ちをスピーチに込めても、忌み言葉を使ってしまったら全て台無しになってしまうかもしれません。
そんな残念な事にならないよう、結婚式でのタブーな忌み言葉5種類をご紹介致しますので、是非参考にして下さいね!
結婚式でのタブーな忌み言葉1 別れを連想させる言葉
結婚式は新郎新婦がめでたく晴れて一緒になるお祝いの場ですから、別れを連想させてしまう言葉はNGです。
例えば、別れる、切る、離れる、離婚、終わる、最後、破る、割れる、去る、飽きる、捨てる、冷める、壊れる、壊す、消える、消す、降りる、枯れる、嫌う、嫌い、放す、などたくさんありますが、言い方をポジティブにと心がけていれば、自然とこのような言葉は出なくなるでしょう。
そして、こんなにNGワードがあるなら何も喋れない、と思うかもしれませんが、同じ事を言うのでも、違う言い回しをする事で表現が柔らかくなる方法があります。
例えば、「これで披露宴を終わりにしたいと思います。」と言う代わりに、「これで披露宴をお開きとさせて頂きます。」と言えば、同じ事を言っていますが、ポジティブなニュアンスになりますよね?
「最後になりますが、本日はありがとうございました。」と言うのも「結びになりますが、本日はありがとうございました。」と言うと、結婚式のおめでたい感がぐっと出ますよね。
他にも、「では、お二人にケーキを切って頂きましょう。」は「では、お二人にケーキ入刀をお願いします。」に、「勉強が嫌いでした。」を「勉強が好きではありませんでした。」にしたら、柔らかいニュアンスなりますよね?
慣れも必要ですが、ちょっと考えれば違う言い回しが出てきますよ。
結婚式の前にちょっと練習してみるのもいいかもしれませんね。
結婚式でのタブーな忌み言葉2 再婚を連想させる言葉
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