再婚や辛いことを再び思い出させる言葉、また重ね言葉も結婚式では忌み言葉として捉えらえています。
例えば、戻る、繰り返す、再び、二度、またまた、しばしば、くれぐれ、ますます、度々、もともと、わざわざ、是非是非、などです。
これもたくさんあるので、もう何も喋れない！と怒りたくなってしまうかもしれませんが、違う言葉に言い換えるととても素敵なサウンドになります。
「くれぐれもよろしくお伝え下さい。」は「どうぞよろしくお伝え下さい。」に、「是非是非、こちらにもいらして下さい。」は「是非とも、こちらにもいらして下さい」と言うと上品な感じもしませんか？
「何度も」は「頻繁に」に、「次々に」は「たくさん」に、「色々」は「多彩な」に、などとちょっと変えるだけで、あ、この人マナーをちゃんと心得てるな、とあなたの印象もアップするでしょう。
結婚式でのタブーな忌み言葉３ 死や不幸を連想させる言葉
結婚式はおめでたい席なので、あえて不幸や死を思い起こすような言葉を使うのはやはりおかしいですよね？
例えば死ぬ、亡くなる、終わる、悲しむ、負ける、病む、痛い、衰える、病気、倒産、忙しい、滅びる、散る、葬式、逝く、数字の４、９、などは結婚式には相応しくないですよね。
誰かの死について触れないといけない場合でも、「他界した。」「天国へ旅立った。」という風に言い換えれば暗いニュアンスにはなりません。
病む事も「療養が必要になる。」と言えば同じ意味の事を間接的に伝えられます。
また、「桜が散る季節」も「桜が舞う季節」にすれば一段と美しさも増すのではないでしょうか？
数字の４は「し」ではなく「よん」に、９は「く」ではなく「ここのつ」と結婚式では言いましょう。
ちゃんとマナーを心得ている人は、この辺もちゃんとしていますよね。
今度結婚式に参加する事があったら、そのポイントも踏まえて人を観察しても勉強になるかもしれませんね。
結婚式でのタブーな忌み言葉４ 流行りの言葉
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