婚約破棄をした時のお金の問題2つ目は、「婚約指輪」です。
婚約をする時は、特別な書類を提出するわけではないので、周りに婚約していることを証明出来るものがありません。
そのため、婚約指輪で婚約していることを証明する人が多いんです。
結婚指輪は結婚式や籍を入れてからつけることが多いので、婚約破棄をする時にはまだ用意していないという人が多いのですが、婚約指輪はプロポーズをする時に渡すことがほとんどなので、婚約してる人の多くは持っているんですよね。
婚約破棄をするとなると、この婚約指輪を付け続けることは出来ません。
どんなにお気に入りのデザインだったとしても、それは婚約指輪として付けているものですから、外さなければいけませんよね。
自分で用意した婚約指輪であれば、自分で持っていても構いませんが、女性の場合は大体男性から婚約指輪を貰うことが多いと思います。
婚約破棄をすることで、その指輪も返さなければいけなくなります。
でも、婚約指輪は絶対に返さなければいけないものというわけではありません。
婚約破棄によって婚約指輪をそのまま返す人もいれば、婚約指輪の代金を返す人もいるようです。
これは、相手側とよく話し合って決めていきましょう。
もちろん、婚約破棄をするからといって、勝手に売ったり捨ててしまってはいけませんよ。
結納金は返すべき?
婚約破棄をした時のお金の問題3つ目は、「結納金」です。
婚約をした時、結納を交わした場合は結納金の問題がありますよね。
結納金は、結婚をすることを前提に贈られるお金です。
なので、婚約破棄をすることになれば返還するというのが一般的です。
ですが、こちらも婚約指輪と同様に「必ず返還しなければいけないもの」というわけではないので、相手側と話し合う必要があります。
結納金を返還する場合は、こちら側だけではなく相手側にも返還してもらう様にしましょう。
一方だけが結納金を渡しているわけではないので、婚約破棄をして結納金を返還するのであれば、お互いに返還する方が、のちのちトラブルにならないと思います。
また地域によっては、結納金ではなく物で交換することもあります。
結納した時の物を返還するのが困難になってしまった場合は、貰った物と同額のお金を返還するようにして下さい。
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