結婚詐欺がニュースでも流れるこんな時代
結婚詐欺と言えば、海外の再現ドラマや二次元の話のように思えるワードですが、最近ではニュースで結婚詐欺が報道されるなど、結婚詐欺が段々現実味を帯びてきた昨今です。
そんな結婚詐欺ですが、何も大金持ちの女性だけが狙われるわけではないようなので、今回、詐欺かどうかを見分ける為にはどうしたらいいのか、お話ししていきたいと思います。
結婚詐欺師ケース1.「誰よりも良い人」な詐欺師
結婚詐欺師に関わらず、一流の詐欺師というのは誰よりも良い人である場合が多いという話を聞いたことがあります。
それもそのはずです。
詐欺を働くためには、心からの信頼を得ないと難しいからです。
お金をくださいと唐突に言われても、大体の人は断りますよね。
それがとても仲の良い友達であっても、理由などを細かく聞いてからじゃないとお金を貸せないのではないでしょうか。
仲の良い友達相手でもすぐにお金を用意したくないという心理が動くと言うのに、何故結婚詐欺師は詐欺を働いてお金を得ることができるのかと言うと、仲の良い友達よりも深く相手を信じ込ませることができるためです。
信頼を寄せる相手と言うのは心から安心できる人ですよね。
結婚詐欺師は安心感を与えるのが上手です。
したがって、誰よりも良い人である必要があります。
結婚詐欺師は詐欺以外、とても善良である場合が多く、詐欺を働かれても「まさか」と思う人が大半のようです。
一流の結婚詐欺師は、騙してもなお不信感を与えないところがプロなんでしょうね。
とはいえ、誰よりも良い人に見えたところで詐欺は犯罪です。
人間社会では詐欺を働いた時点で悪であるため、本当の意味では良い人ではありません。
こういった誰よりも良い人な詐欺師を見極める為には、お金を引き出そうとしてきた時にちゃんと疑う目が必要です。
会社の資金繰りであったり、親の病状だったりいろいろな理由をつけてお金を引き出そうとしてくるはずです。
例えそれが納得できるものであったとしても、お金の話が出て来た時点で疑うようにしましょう。
もしそういう話を持ち掛けられた場合、お金を出す時は借用書を作成することも大切です。
そして借用書を作成したとしても、返ってこないお金だとして貸すようにすることも大切です。
お金の話が出て来た時点で、彼のことを調べるのもありですが、不審がられないように注意してくださいね。
結婚詐欺ケース2.「DV」な詐欺師
結婚詐欺師、誰よりも良い人とは真逆のDVな詐欺師ですが、こういった詐欺師は怒鳴ったり暴力を働くことでお金を引き出します。
騙す女性を暴力で支配してお金を引き出すわけです。
とても最低なやり方でお金を引き出しますが、こういった男性は肩書などを最初に見せびらかし、そういったものに弱い女性を狙うため支配するのも上手なのです。
肩書に弱い女性と言うのはこれから先、「この人と結婚したら楽できるかもしれない」という甘い期待を抱いている女性が多いんですよね。
彼が全てしてくれるから、私は何もしなくても幸せになれるんだと思っているんです。
そんな結婚はないのに、最初に肩書を見せられると夢を見ちゃうんですよ。
夢を見せて、段々暴力で支配していく、そんなDVな詐欺師は早い段階からちょいちょいお金を引き出してくるため、わかりやすいかと思います。
結婚してやるから金をくれ、そんなことを最愛の人に言う男性はいません。
暴力が始まった時点でもうその人とは会わないべきですし、少しの食い違いで不機嫌になる人と結婚したって幸せになんてなれません。
それを考えると、誰よりも良い人な詐欺師よりはわかりやすい分、まだ離れやすいかもしれませんね。
肩書があり、マンションもいくつも保有しているなど、あからさまな肩書に踊らされない事こそがこういったDVな詐欺師に捕まらない方法です。
もし捕まっても怒鳴ってきた時点で付き合いを見直しましょう。
大金をいっきに引き出すわけではないので、「〇万くらいなら……」と渡していると、いずれ大金を失ったということになりかねませんよ。
今はネット社会ですから、どこぞの社長だと言われた場合、その会社の名前で検索するなどして自分で調べることも自衛のためには大切な事です。
結婚詐欺ケース3.「同情して」な詐欺師
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