結婚詐欺の中でも多いのがこれじゃないでしょうか。
誰よりも良い人な詐欺師にも似ていますが、同情してな詐欺師は最初から同情ポイントをアピールしてくることが多いです。
例えば妹が足が不自由だったり、両親が中学生の頃に死んでいて妹を男で一つで育てたなんてエピソードですね。
持病があって外に出られないけど、誰かと交流を持ちたくて……と言う風に近づく人も居ます。
こういう詐欺は大体、ネットで発生しています。
相手も慣れたもので、レスポンスがとても上手なんですよね。
女性は格好が良い見た目に弱い人が多いため、画像がイケメンであるとつい気を惹かれてしまうところがあります。（男性にも言えますが）
イケメンと連絡を取り合っている、そんな気持ちになり舞い上がったまま彼の可哀想なエピソードを聞いていると段々感情移入してしまうのでしょうか。
自分から支援したい、支えたい、そんなことを思うようになるようです。
この詐欺の怖いところは、結婚詐欺なのに一度も会わないし電話もしないところです。
おそらく、というか確実に画像の男性と連絡を取り合っているわけではなく、実際その文字を売っているのは汚いおっさんです。
もしかしたら女性かもしれませんね。
恋愛シミュレーションゲームのようなもので、会話をするごとに楽しい気持ちが出てきてしまうので中々気づかないんですよね。
ついには結婚したい、一緒になりたいと言われ浮かれる女性に、お金を差し出すように仕向ける結婚詐欺師……すごいですよね。
こういった結婚詐欺に合わないためには、電話もしたことのない、会ったこともない人なんていうのは信用しない事、これにつきます。
この結婚詐欺に合った人の中には、会わなくても沢山の文字で分かり合えたから良いのなんて思う人も居るかもしれませんが、会わないのではなく会えない人相手に何故そこまで信頼を寄せることができるんですかと逆に問いたいです。
会えないのは彼が忙しいから、会えないのは彼は妹の世話をしなくちゃいけないから、そう思っているのならば間違いです。
同じような環境下にある人も世の中には居ると思いますが、男性と言うのは好きな人に会うためならなんとしてでも時間を作るものなんです。
それなのに、「彼が忙しいから仕方なく会えないの、物分かりの良い私」なんて思い込むのは大変危険です。
せめて電話くらいしましょうよ。
ただし、電話でも絶妙に騙してくるようなこともあるため、電話できたから問題ない！なんて思うのもダメですよ。
要は、会話をいくらしていたとしても彼と何度も会ったことがあるわけではないそんな状況は危険なのです。
なんにせよ、お金を請求されたら疑った方が良いです。
結婚詐欺は深く疑う事で回避できる
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