アラサー女子に悩む声多数。彼との結婚に悩む理由4つとその対処法

大塚ちえ

「結婚したいと思わない」という声、あなたの周りでも耳にすることはありませんか。以前は男性の方が結婚願望がないというケースが多かったかもしれませんが、最近では女性でも「結婚願望がない」という人が増えているようです。その理由とはいったい何でしょうか。理由別に対処法や考え方についても紹介します。

結婚願望のない女性が増えている


あなたは、今お付き合いしている彼と結婚したいと思いますか。

あなたの友人はどうでしょうか。

最近、「結婚願望がない」という女性が増えてきています。

男性が「結婚なんてしたくない」というケースはこれまでも珍しくなかったかもしれませんが、最近はその考えが女性にも広まってきているようです。

今回はその理由と対処法について、ご紹介します。

#1.結婚したら今より自由がなくなりそう


結婚に対してこういう感覚を持つのは、以前までは男性の方が多いイメージがありましたが、最近では女性でも「自由がなくなりそう」という感覚を持つ人が増えているようです。

確かに、家庭を持つと旦那や旦那の家族からの目がある分、自由に遊んだり、大きな買い物をしたりすることに対して制限がかかってきます。

今まで自分の収入として、自由に使えていたお金が「二人のお金」になってしまって、自由に使えなくなってしまう。


さらに、自由に使えないのはお金だけでなく、時間も自分の能力も、全てが「二人の生活を営むため」に使う必要があるように思えて、なんだか息苦しく、自分の好きなことや本当にやりたいことができなくなってしまうというのもとてもつらいものですよね。


また、周囲の人も「旦那がいるのに」とか「家族がいるのに」という目で見てくるのは避けられません。

気心知れた仲間と遅くまで飲みに行きたい気分のときもあるでしょう。

それなのに「家に帰って旦那のご飯も作らず遊び惚けている」と言われる人だって少なくないはず。

いまの日本はやっぱり、結婚を考える女性にとっては息苦しい社会だと思います。


これについては個人の思想や固定観念が強く影響してくるのでなかなか対処が難しいですが、旦那がいても、家族がいても、自分の道を歩き続ける確固たる信念をもつことが一番だと思います。

お金についても、旦那と話をして自分が自由に使えるようにあらかじめ決めておく必要があります。

時々、「嫁名義の口座を持つべきではない」とか「二人共通の貯金を作るから旦那の口座に全額入れている」という人がいますが、個人的にはオススメしません。

いまや3人に1人が離婚を経験するのですから、結婚するときにも離婚のことを考えて、円滑に離婚できるような状況を整えていくことが大事です。

決して離婚を勧めているわけではありませんが、万が一のときにすべての財産を剥奪されてはなりません。

自己防衛のために、自分の財産は自分で保管することをオススメします。


二人で共同貯金をするのもいいですが、「いつまでにいくら貯める」というのを決めて、その目標金額を2で割って、お互いの懐事情に合わせてあらかじめ決めた期日に決めた金額をお互いが用意していればOKというやり方をしてもいいと思います。

自分のお金を、自分の口座以外で保管するのは極力控えましょう。


また、自分の時間を大事にしたい人にはあらかじめ自由な時間を取りたいということを旦那に伝えて、「毎週土曜日は一人で過ごしたい」とか「毎日21時~24時はお互いに干渉しない時間にしよう」などと、時間を決めて習慣化することが大事です。

家事の拘束時間が多くなりそうなら、「平日2日は外食にする」「洗濯は2日に1回」など、家事のペースを決めてしまいましょう。

そういうルールがないとなし崩し的に、「気が付いた方がやる」となってしまって自分の家事負担が大きくなる可能性があります。


自由がなくなりそうな結婚への対策は「あらかじめ決めること」。

しっかり夫婦でルールを作っておくことで片付く問題が多いと思います。

#2.今の交際相手が生活していくパートナーとしてふさわしくないかも


結婚相手としてみたときに、いくつか気になる点があるのは相手が誰でも同じことだと思います。

たとえば本人がどんなにいい人でもご家族が過干渉であったり、性格は穏やかで文句なしだけど収入がとんでもなく低かったり、高収入でイケメンだけど子どもがニガテであったり、俗に「スペック」と言われるようなことってデコボコなんですよね。

なかなか、穏やかで優しくイケメンかつ高収入でご家族も謙虚で立派な家柄、子ども好きで家事能力も高いなんて人、出会うことができません。


でも、デコボコでもいいのです。

長所も短所もあるのが人間、それをお互いにうまく補い合えるのであれば結婚する価値がありますよね。

相手の収入が低くても、自分自身が高収入であれば相手には家事を多めに負ってもらって、自分は稼ぎを多めに家に入れる。

穏やかだけどちょっとお金にルーズなところがあったとしても、自分がきっちりしたいタイプなら相手をうまくコントロールしてお金にルーズなところが家計に影響を及ぼさないように手を尽くすこともできるかもしれません。

結婚とは二人で一つの家計を営んでいくということですから、相手の「スペック」ばかり気にしていてもなかなかうまくいきません。

自分の長所と短所、相手の長所と短所がどれだけうまく噛み合うかをチェックするようにしましょう。

#3.結婚してもメリットがなさそう


これも最近よく女性の口からきくことが多いのですが、最近の女性は確かに以前よりも結婚することで得られるメリットが少なくなってきていると思います。

前までは専業主婦として生活を保障してもらい、家事や育児に夢中になることができる。

でも、最近の日本では「専業主婦なんて」という男性も多く、奥さんを専業主婦にしたいという人が減ってきています。


また、女性も働くことに楽しさを見出している人も多く、結婚しなくても一人で生きていくことができる人が増えてきています。

まして、結婚したら一人暮らしよりも家事の負担が大きくなりますし、今の自分の収入を自分のために使えなくなる、ご飯も自分ひとりのときだったらちょっと手抜きしてもいいかなと思えるけど、旦那に食べさせると思ったら手抜きはできなくてストレスが溜まる。

子どもを育てるとしても旦那が協力してくれなさそうだし、相手のご家族との付き合いも相手がいい人だったらいいけど「嫁姑問題」になんて発展したらとてもやっていけない。

最近は不倫の話題も増えてきて、旦那が不倫するかもしれないし、そうなったら離婚したいけど子どもを抱えて一人で働いて家事やって育児してってなるのは考えられない。

と、こんな感じで結婚することのデメリットばかり思い当たってしまって、結婚に対してポジティブなイメージが持てない人も多いと思うのです。


悲劇的な話ではありますが、どれも可能性としてはあり得る話で、旦那が家事・育児に協力しないばかりか、家事・育児を軽んじて「子どもが小さいうちは…」と専業主婦をやっていても奥さんにひどいことを言う可能性もありますよね。

旦那の家族とうまくいかないことも十分ありえます。

不倫だって、いつどこで起こるかわかりません。

自分の人生を賭けるにはあまりにリスクが高すぎます。


この場合は対処法というよりも、考え方を変えるしかないと思うのですが「それでもいい」と思える人を探すしかないと思います。

「この人との子どもだったら、だれに何て言われようと死に物狂いで育てられる!」とか、「この人のためならお姑さんに何を言われたってかまわない!」と強く思える相手と結婚するしかありません。

「不倫されてもこの人だったら仕方ないかも」と、自分を納得させられる相手を選ぶしかありません。

現実的にはそんな人に出会えるのを待っているといつ結婚できるかわかりませんが、自分を納得させられる相手と結婚しないと将来的に離婚する可能性がかなり高くなります。

#4.もっといいひとに出会えるかも、という可能性が捨てきれない


アラサーという微妙な年齢ならではのお悩みだと思いますが、一種の賭けと同じです。

でも、確かに「もっといいひとに出会える可能性」は十分あります。

でも、もしそんな人に出会えなかったときの自分を受け入れることができるのかということをよく考えて行動すべきですよね。

恋人は自分の鏡ですから、「いまのあなた」には「今のカレ」がちょうど釣り合いが取れる人なのです。

それを真摯に受け止めて、自分をもっといい人間にしよう、もっといい女になろうと努力し続けられる自信があるのなら、今の人と別れて「もっといいひと」を目指して自分磨きをすればいいのだと思います。


逆に、もうこれ以上努力するのも苦労するのもイヤだ、という人は今の人と結婚すべきです。

これを逃すとチャンスがないと思っていいでしょう。

「もっといいひと」に出会えるのは、もっと努力して苦労して自分を磨き続けた人だけです。

アラサー女子にとっての結婚って

アラサー女子ってとても難しいですよね。

結婚適齢期でありながら、まだまだ人生は長く、生涯をともにするパートナーを見つけるにはかなり早い時期だと思います。


人生80歳まで生きるとしても、30歳で結婚したらあと50年は一緒にいる人を選ぶのですから、妥協はしたくないですよね。

30歳になるとキャリアも軌道に乗ってきて、収入もある程度増えてきて、自分の思うような生活ができてくるのですから、今の自由を手放す気にならないという気持ちもわかります。

今の彼と結婚するかしないか、という視点で考えるだけではなく、結婚を含めた自分の人生設計をもう一度見直してみてはいかがでしょうか。

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