「腐れ縁の友達が居る、けどあんまり尊敬はできない人」
昔から知っていて、ずるずると今現在まで付き合いを続けている、そんな腐れ縁ですが、その人を尊敬できなかったり、人としてどうかと思うという部分がその人にあった場合は、注意が必要です。
その腐れ縁、もしかして悪縁かもしれませんよ。
昔から知っているからと言って、尊敬もできない腐れ縁の友達を傍に置いておくことは、大変危険な事なのです。
そのことについて今回はお話していきたいと思います。
ジム・ローン「周りにいる5人の平均が自分になる」
かの有名なアメリカの起業家、ジム・ローン氏が言うには、周りに居る人、5人の平均が自分になるとのことです。
これはピグマリオン効果と呼ばれるもので、人は環境に影響されて大きくもなるし、成長しないものもあるという話です。
例えば植物も大きな鉢に植えたものと、小さな鉢に植えたものでは、成長の差が大きく違います。
大きな鉢に植えた植物はすくすくと大きくなっていくのですが、小さい鉢に植えた植物はあまり大きくは育たず、鉢のサイズにあったこじんまりとした成長を遂げるのです。
これは人も同じだと言われています。
ジム・ローン氏がいう、周りにいる5人の平均が自分になるというのもまさにこれで、周りにいる5人の人が尊敬できない人間であるのなら、その中に居るあなたもそのようになってしまうし、周りにいる5人の人が尊敬できるのであれば、あなたもそうなれるということなんです。
言ってしまえば人間関係は、植物を植える鉢のようなもの。
鉢が小さければ小さいほど、成長も見込めません。
何故腐れ縁の尊敬できない友達が悪影響を及ぼしてくるのかというと、尊敬できない腐れ縁の友達ほど、あなたと長く一緒に居たことになり、あなたに最も大きく影響を及ぼしている1人だと考えられるからです。
尊敬できない腐れ縁の友達に影響されているなんて、夢にも思わないのでしょうけど、人は良いところも悪いところも吸収してしまいます。
愚痴をあまり言わない人が、愚痴の多い友達を作ってしまったことで、愚痴を言うようになってしまうのと同じように、人は周りに染まるものなのです。
気を付けていたら大丈夫、と思うかもしれませんが、鉢に植えられる植物だって、気を付けても環境自体を自分で乗り越えることは不可能ですよね。
人間は自分で環境を変えられますが、変えるためには気を付けておくだけじゃ足りません。
悪い腐れ縁は取り除くに限ります。
例え昔からの知り合いであったとしても、それだけの理由で腐れ縁を放置してしまうのは、いかがなものでしょうか。
もし、それでも腐れ縁を捨てることができない場合についても、書いていきましょう。
腐れ縁、されど腐れ縁…!断捨離なんてできない!そんな時
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