草食系男子は体のいい言い訳
「俺、草食系男子なんだ」とカミングアウトをする男性が増えていますが、実のところどうなんでしょう?
と言うのも、草食系男子というのは恋愛に積極的でない、異性に対してがっついていないタイプの男性を意味するんですが、これって本来ネガティブな印象のはずですよね?
なので意味合いとしては「恋愛経験が少ない」、「童貞の可能性も示唆」していて、本来男性が忌み嫌う性質があるので、カミングアウトなんてもってのほかなんです。
でも何故か草食系男子と言うと、そこはかとなく決まっている感じ、「そういうタイプ」と認識される傾向が見受けられます。
その事によりもしかして、自分を草食系男子とカミングアウトするのは、何かと都合がいいのかもしれません。
と言うことで今回、自らを草食系男子とカミングアウトする男性の真相を解き明かしますので、草食系男子を謳うその背景を探ってみましょう。
もしかすると草食系男子を体のいい言い訳にして、恋愛に対するネガティブな要素を隠しているのかもしれません。
アプローチを自分からしたくない
恋愛は、男女二人が出会っただけで始まるものではなく、どちらかがアプローチをしてお互いの好感度を上げて、告白を経て付き合うに至ります。
そしてそのアプローチは、恋愛が女性に有利なことから男性からが多く、それは恋愛経験がある女性なら誰でも納得出来ると思います。
その事により、草食系男子を掲げている男性というのは、そういった恋愛の過程がめんどくさく、アプローチをしたくないので草食系男子という言葉で逃げているのかもしれません。
もし草食系男子という言葉がなければ、こういう男性は「ものぐさ」とか「面倒臭さがり」なんて言われて、嫌な思いをすることになるでしょう。
それに、積極性がないだのもしかして女性と付き合ったことないの?だの言われて、面倒臭ささに拍車が掛かることもあると思います。
でも、この降って沸いたような草食系男子という言葉は、上手くそういう自分を隠してくれる、且つネガティブな印象もない使い勝手のいいものなんです。
そんな男性ですので、別に女性から告白される分には普通にOKを出すんじゃないでしょうか?
だって、恋愛の面倒臭い部分が全て省かれているんですから、恋愛の「過程」を嫌うのなら、「告白される」という「結果」をむざむざ見逃すはずがありません。
自分の都合の悪い時は草食系男子、都合のいい時は肉食系男子となるのが、このタイプだと考えられます。
とても奥手なタイプ
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