女心をキャッチしない男たち。
恋をした当時は、こっちが恥ずかしくなるくらい女の子扱いしてくれた彼も、しばらくするとそんな事はしてくれなくなります。
落ち着きのあるお付き合いをしているという意味では嬉しい発展ですけれども、やはりどこかで女の子扱いしてほしいと思っているのが女心ですよね。
なのに、どうしてこの女心を男性は分かってくれないのでしょうか。
それはきっと、「もう大丈夫」「もうそういうのじゃない」という気持ちが出てくるからだと思います。
「もう大丈夫」というのは、彼が勝手に抱く安心感です。
もうそれほど女の子扱いしなくても大丈夫という事です。
つまりは、釣った魚に餌をやらない状態になるという事です。
悔しいですよね～。
なにを勝手に油断してくれてるんだって話です。
全く同じ頻度じゃなくても、時々は女の子扱いしてくれたら、やっぱり嬉しいっていうのが女心ですからね。
「もうそういうのじゃない」というのは、関係性の話ですね。
ラブラブとかイチャイチャとか、そういう時期は過ぎて女性側もそんな事は求めてないと思い込んでしまうのです。
これは我々女性側にも原因があります。
例えば、彼から「好きだよ」言われた時に、「なに？急にどうしたの？」というテンションで返していませんか？
付き合った当初なら、「照れちゃうけど嬉しい。私もだよ。」と返していたはずなんです。
付き合いが長くなるにつれて、恥ずかしさの方が増してしまって、からかうような返事をするようになってしまいます。
気持ちは多くの方が分かると思います。
でも、そういう我々女性の反応を見て、「もうそういうんじゃないんだな」と彼が思ってしまうかもしれないのです。
やっちまったな～ですよね。
いくつかの理由で男性は女心をキャッチする事なく、淡々と扱われてしまいます。
女性としてはとっても不満ですよね。
ですが、不満だと言っているだけでは何も変わりません。
もう一度、彼に女心をキャッチしてもらわなければいけません。
ですので、今から男性がスルーしてしまう女心と、その女心に気付かせる方法をご紹介したいと思います。
男性にスルーされてしまう女心①
付き合った当初は、手を繋ぐ事はおろか、並んで歩いていてふいにポンッと手と手がぶつかっただけで、ドキッとしていましたよね。
デートを重ねる毎に手を繋げるようになって、スキンシップを取る事に慣れていきます。
最初の頃のスキンシップのドキドキ感、覚えてますか？
自分の心臓の音が聞えてましたよね。
彼にその音が聞えないかとヒヤヒヤするくらいに。
それに、お腹の奥から湧き上がってくるような熱い幸福感がありましたよね。
愛されている事を本能が感じ取っているような。
女として満たされていると強く感じましたよね。
そういう幸福感は、スキンシップを取る事に慣れていく事で、感じ方が少しずつ薄くなっていきます。
残念な事ですけどね。
すると、手を繋いで歩かなくてもよくなってしまったりします。
これはいかがなものかしら、と思います。
そういうどうでも良い感やどっちでも良い感というのが、女心をキャッチしない男性を作り上げてしまうのです。
いつまで経っても触れてほしいと思うのが女心です。
結婚して出産をした後に触れてほしくなくなるという実態は、ここではちょっと置いておきたいと思います。
付き合っている女性なら、やっぱり彼に触れてほしいじゃないですか。
でも、言えなくなってしまうんですよね。
マンネリがスタートしそうな時ってあるじゃないですか。
その頃って、あなた自身も女心を忘れている時でもあると思うんです。
どうだっていい、なんだっていい、だけど別れるほどでもないという状態なので、彼になにかしてほしいという欲求すら感じなくなっている時なんです。
ただ、マンネリしていく気持ちと反比例して、「本当はこういう事してほしいんだ、私」という気持ちに改めて気付いていくんです。
そうやってまた女心を取り戻していくんですよね。
ここで言えるかどうかなんですよ。
自分の女心に改めて気付いた時に、「今更」って思うか「やっぱり」と思うかなんです。
今更って思っちゃったら、彼に女心を分かってほしいと強く願う事を放棄する訳です。
これでは彼も、あなたの女心をキャッチするのは難しいですよね。
「やっぱり」って思えたら、ちゃんと伝えられますよ。
「なんか今更って感じで恥ずかしいんだけどさ・・・。」と前置きしながらも、本当は前みたいに手を繋いで歩きたいとか、もっと触れて欲しいという事を伝えられます。
男性にスルーされてしまう女心②
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