お見合い結婚の場合、事前にお互いの親や親類を通して話が来ることが大半です。
結婚すれば、当然、夫婦2人だけでなく、お互いの家族も巻き込んで、親類としてのお付き合いをしていくことになりますよね。
そんな時、全く接点が無かったそれぞれの家族だと、仲良くできるかどうか不安がありますが、事前に接点があったお見合い結婚の場合には、スムーズに関係を築きやすいのです。
家族ぐるみのお付き合いも楽しめる、素敵な夫婦になれそうですね。
冷静なお付き合いができる
恋愛は、ついその場の感情に流されてしまいやすいところがあります。
その点、お見合い結婚では最初から、冷静に「結婚相手としてどうか?」というところを見極めながらお付き合いをしていきますので、お互いの関係を適度な距離感で、冷静に見つめやすいというメリットがあります。
もしお見合い結婚をして、夫婦間で何らかのトラブルが起こってしまった場合にも、比較的、冷静な目で対処方法を考えやすいことが多いのです。
意外と楽しい関係が築ける
お見合い結婚と恋愛結婚なら、「当然、恋愛結婚の方が刺激があって良い関係になるだろう」と思ってしまいがちです。
ですが、実はそういうわけではないのです。
お見合い結婚の場合、最初から「結婚ありき」で話がとんとん拍子に進んでいく傾向があります。
そのため、付き合い始めてからも、さらに結婚してからも、相手を少しずつ知っていく楽しみがあり、まるで付き合い始めのような新鮮な気持ちを維持しやすいのです。
「相手の良いところも嫌なところも知り尽くして結婚」というのも素敵かもしれませんが、意外と知らない部分があった方が、刺激も多く、楽しみのある結婚生活になるかもしれませんね。
離婚しにくい
現代の日本では、離婚率は非常に高くなっており、「せっかく生涯のパートナーに出会えたと思ったのに離婚・・・」なんてケースは少なくありません。
その点、お見合い結婚をした夫婦は、意外と離婚率が低いのです。
その理由の1つとして挙げられるのは、まず、親や親類から紹介された相手を簡単に切り離すことが難しいからですね。
他人同士が家族となる「結婚」では、多少のガマンも必要です。
そんなガマンをする理由があるお見合い結婚では、簡単には離婚できない気持ちになるものです。
また、お見合い結婚の場合は、最初からお互いに「結婚」を強く意識し、望んでいるため、結婚生活を続けたいという意思が強いのも大きな理由の1つです。
さらに、お見合い結婚は冷静な目で相手を見て結婚に踏み切るため、結婚後に何かあっても、理性を持った判断がしやすく、離婚には繋がりにくいのですね。
お見合い結婚のデメリット
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