恋愛における血液型診断では、残念ながら相性がイマイチと言えるカップルもあります。
まず、多くの方がご存じのように、血液型診断ではA型とB型の人同士は相性が良くありません。
几帳面な傾向のあるA型と、自由奔放な部分の強いB型とでは、正確がかみ合わず、カップルに限らず友人同士でも喧嘩に発展しやすいものですよね。
これは恋愛においても言えることで、A型女性とB型男性、あるいはB型女性とA型男性というのは、相性がイマイチということも多いのです。
性格の不一致により、喧嘩が起こりやすく、一時的には燃えるような恋をしても、喧嘩が絶えなかったり、大喧嘩して別れてしまうということも少なくありません。
特に真面目で健気なA型の人は、自由奔放なB型の人に振り回されてしまうこともあるため、最終的には疲れ果ててうまくいかなくなる、ということもあり得ます。
それから、血液型診断でもう1つ、相性がイマイチな組み合わせがあります。
それは、AB型とB型のカップルです。
AB型の人は個性的であったり、二面性があったりと、人には理解されにくい部分を持っていることがあります。
そして、AB型の方には趣味が多かったり、仕事が好きでバリバリ活躍していたりと、「自分の生活」を大切にしている人が多いのです。
そのため、自由奔放な性格の持ち主であるB型の人と付き合い始めても、どうしてもそれぞれが「自分のやりたいこと」に走り過ぎてしまい、うまくいかなくなってしまうことがあります。
ただし、AB型とB型の組み合わせは血液型診断の結果はイマイチでも、意外とお互いに理解できる部分が多く、「心を許せる良いカップル」になれる可能性も秘めています。
血液型診断の結果では「イマイチ」ということになってしまう組み合わせほど、逆にうまくいった時には、恋愛関係が燃え上がりやすい傾向があると言えるでしょう。
血液型診断を恋愛に活かそう！
血液型診断では、相性が良い組み合わせと、そうでない組み合わせがあります。
では、これを恋愛にどう生かすか、ということが大切になってきますね。
例えば憧れの人がいるけれど、告白しようかどうか迷っている場合。
そんな時に、もし血液型診断の結果をチェックしてみて、彼との相性が良かったら、一歩踏み出せる勇気が持てますよね。
もちろん、血液型診断の結果がイマイチであった場合にも、「この恋は諦めなければならない」なんて判断する必要はありません。
血液型診断で見るべきなのは、「相性」という結果そのものではありません。
本当にチェックすべきなのは、「攻略法」なのです。
血液型診断の相性では良くないはずなのに、良い関係を築いており、結婚というゴールにたどり着き、そのまま一生を添い遂げている男女はいくらでもいます。
つまり、相性が悪い相手とは絶対に恋愛できないというわけではないのですね。
血液型診断の結果、相性が良いとか悪いとか判断されるのには、もちろんそれなりの「理由」があります。
「A型の性格は几帳面で、B型の性格は自由奔放だから合わない」といった「理由」ですね。
そこで、憧れの相手が合わない血液型であった場合には、その性格にどう接していけばうまくいくのか、相手はどんな恋愛を好む傾向があるのか、といったことをチェックしていきましょう。
例えばB型の男性に憧れているなら、A型ならではの几帳面さを発揮しても、相手は「めんどくさい」という感想を抱いてしまうかもしれません。
そんな時には、B型の男性の自由奔放な性格を大らかな心で包み込めるような女性を目指してみるのです。
もちろん、血液型診断による相性チェックは、カップルや夫婦になってからも活かすことができます。
カップルや夫婦になっているのですから、お互いに想い合っていることには間違いないでしょうが、一緒にいればどうしても、不満や不安が生じてくるものです。
そして関係に行き詰ってしまった時、血液型診断による相性や、お互いの性格の傾向などをチェックしてみると、「だからうまくいかなかったのか！」という気づきがもたらされることがあります。
つまり、2人の関係の問題点を知り、そこを改善するための足掛かりにすることができるというわけですね。
血液型診断は過信してはダメ！
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