そもそも共依存とは?
共依存とは、お互いが依存し合う関係を指す言葉です。
Aという男性は俗に言うダメンズで、仕事もせずに遊んでばかり。
Aの彼女Bは、Aのためにお金をひたすら稼いであげます。
この時、Bは彼氏のためにお金を稼いであげている事で自分の存在意義を持っている状態です。
逆にAは尽くしてくれる彼女に依存してしまっています。
極端な例を出しましたが、共依存はまさにお互いが依存し合っている状態です。
今回のテーマは、この共依存恋愛から何が起こってしまうのか?をピックアップして紹介していきます。
少し暗く過激な内容になってしまうかもしれませんが、それだけ恋愛依存は危険なので知っていて欲しいです。
最後までお付き合いくださいね。
相手がいないと生きていけなくなる
共依存では相手を求める力が強いので、依存先がいなくなると日常生活を送る事が困難になってしまいます。
共依存をしている人は、相手から必要とされてはじめて自分の存在価値を見出す事ができます。
しかしその相手がいなくなってしまった場合、どうすればいいか分からなくなってしまい、不安や悩みを抱えてしまうのです。
心の中で止まっているのはまだ良い方で、自分から離れてしまった相手を取り戻すために行動を起こしてしまうパターンもあります。
自分と彼の関係を邪魔する者を敵と認識してしまい、攻撃的になったり彼をもう一度手元に収めようとしたりします。
共依存が解消されていない状態で別れると様々な問題が発生しかねません。
警察沙汰になってしまえば、今後の人生にも影響します。
くれぐれも変な気を起こさないようにしましょう。
自分が無い
共依存では相手から必要とされる事で、はじめて自分の存在価値を見出せると紹介しましたが、これも問題の1つです。
彼から必要とされないと生きている意味がない。
と深く考えてしまう人もおり、精神的にもかなり不安定なラインに立っています。
どうにか必要とされたくて彼に尽くし続けて、身を滅ぼしてしまうのです。
彼が「そんなに尽くしてもらうのは悪い」と止めてくれる方なら良いのですが、共依存の場合では期待できません。
おそらく彼はあなたから尽くされる事で存在価値を発見しています。
お互いにマイナス方向へと進んでしまうのです。
カップルで問題に直面しているのに、お互いが気がつけずに深刻化するのも共依存の恐ろしい所です。
また、自分が無い人が依存先を失ってしまった場合、自ら死を考えるようになるなど、取り返しのつかない方向へ至ってしまう事も。
共依存の恐ろしさは、関係が崩れた時にも訪れるのです。
相手をコントロール出来ないと怖い
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