このパターンはノーマルの同棲パターンと休日や生活リズムに関しては同じだけど、お互いの所得に差があるといったカップルです。
片方が公務員だったり学生なのに対して、もう片方は経営者であったり、大手企業のサラリーマンであったりするカップルはこれに当てはまります。
この同棲パターンの難しいところが、何をもって平等とするかです。
所得が少ない方からすれば、自分の所得に見合った金額を生活費として出すのが平等と考えるかもしれません。
しかし、逆の立場からすればお互いに同じ金額の生活費を出すことが平等だと思う可能性もあります。
同棲というのは平等でなければ喧嘩に発展してしまいますので、平等性に関しての話はしておくべきです。
お互いの価値観が一致して片方が多く生活費を出したり、同じ金額を出したりできていればいいのですが、所得が違うと中々そうもいきません。
これが解決方法と言えるものが明確に存在するわけではないので、このカップルは事前にそういったことを決めることが非常に大切になります。
既に同棲しているカップルも、あらためて話をする機会を作ってください。
明確に価値観の話をして、妥協点を作るようにしなければ絶対に揉める原因になります。
まずは平等性についてお互いの価値観を話しましょう。
その際に、妥協点をしっかりと探して実行するようにしてください。
お互いに平等だと思う条件を見つけることができなければ、同棲をするというのは非常に大変です。
結論が出るまでじっくり話し合ってください。
同棲パターン3:家に帰らないタイプ
同棲パターンの一つとして、片方がほとんど家に帰らないというもの。
いつもどこかに泊まり込みで仕事をしているようなタイプであったり、職業柄中々家に帰ることができなかったりする場合です。
こういった場合は、最初に生活費の比重を決めておかなくてはなりません。
ほとんど家に帰らないのにも関わらず、同じくらいの生活費を請求されるのはいい気分ではないでしょうから、最初から決めておきましょう。
月にどのくらい家にいるのか、年間で平均してどのくらい家にいるのか、というところを計算して生活費の比重を決めましょう。
家賃は半分ずつ出して、それ以外の比重を変えるでもいいですし、そもそも家賃自体の比重を変えるのでもいいと思います。
ただし、光熱費に関しては多く家にいる方が多く払うべきです。
あまり家にいないということは、その分の生活費を他で支払っていますから、光熱費も支払わせてしまうと平等性に欠けてしまう可能性があります。
家にいる頻度が不規則である場合は、先に半分ずつ生活費を出しておいて、後から清算していく方式でもいいかもしれません。
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