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「彼はB型だから…」血液型相性占いを当てにしなくていい理由とは

「彼はB型だから…」血液型相性占いを当てにしなくていい理由とは

占い・診断
まみ
まみ
2017.12.07

血液型の相性占いでよくA型とB型は相性が悪いとのことが書かれています。

お互い、したいこと、価値観などが違うため相性が悪いと言うのです。

しかし、私の両親はA型とB型で、仲がとてもいいわけではありませんがそれなりにうまくやっている印象があります。

また、過去に出会った恋人たちを思い浮かべてみると、同じ血液型であっても「とても良かった」と思う人も居れば「あの人との記憶は闇に葬り去りたい」と思う人も居るはずです。

血液型の相性占いは楽しいですけれど、このように血液型の相性占いがどうであれ、信ぴょう性は低いため真に受けないほうが良いと言えるでしょう。

血液型の相性占いが当たっていることがあるのは何故か

カップル

血液型の相性占いに関わらず、星座占いでも「そうそう!そうなの!」と頷けることが多々ありますが、これは何故なのでしょうか。

これは、実はバーナム効果と言うもので、誰にでも当てはまるような事、言われてみるとそうかもなと思うような事柄を並べられていくうちに「なんでわかるの?!」と思い込んでしまうように操作する手法なのです。

人って色々な面がありますから、仕事で几帳面である人でも家ではズボラだったりすることもあるはずです。

そんな人は几帳面もズボラも当てはまりますから、どちらを言われても「なんでわかるの?!」となってしまいますよね。

こういった血液型などでその本人を見透かしたような相性占いをして自分を知ろうとするよりは、自分の親しい人、自分を育ててくれた人をじっくり観察する方が自分のことをより知れるのでおすすめです。

人は影響される生き物ですから、自分に近しい人に似てくるものなので、自分を知りたい場合は近しい人を観察するのが一番なのです。

とはいえ、この他にも血液型の相性占いが当たっていると思う原因がバーナム効果だけとは限りません。

血液型の相性占いなど、日本では血液型で性格を決めつける文化があります。

小学生の頃も、そういったことありませんでしたか?

「あなたはA型だから真面目」

「あなたはB型だから自己中!」

なんて、言われた経験がある人も少なくないはずです。

こういったことを言われ続けると、人は本当に自分はそうなのかもしれないと思い込み始めてしまうんです。

いわゆる刷り込みと言うやつですね。

血液型の相性占いなどを気にする人は特にこの刷り込みを自分で行っていくため、自分の血液型に沿った性格になっていきます。

こう考えると、血液型の相性占いもすべてが間違っているわけではないということにもなりますが、それでも血液型で全てのことが決まってしまう事はないので、血液型の相性占いで良くない結果が出たとしてもそこまで気にしなくて良いでしょう。

むしろ良いところだけ信じて後は忘れたほうが良いです。

一方で、血液型が性格を作るという学説もある

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