「繰り返し」を恐れている
人というのは、一度信用を失ってしまうとその回復にとてつもない時間が掛かることは、もはや言わずともご理解いただけると思います。
離婚も同じことで、少なくとも相手を信用していれば離婚など決意するようなことなんてありませんし、そこは信用を失ったと同義にしても差し支えはないと思うんです。
だからこの場合の元夫は、いくら元嫁が復縁を願ったところで「信用出来ない」と切り捨て、なかなか首を縦に振らないんじゃないでしょうか?
特に男性はもともと警戒心が強い傾向のある生き物なので、一度信用を失った相手を再び信用することがとても難しく、それも相まって復縁には応じてくれないものだと思われます。
それと、信用出来ないという考え方にはいろいろあるものの、「復縁に応じたところでまた離婚してしまう」という懸念があるとも言えます。
何せ一度離婚しているんですから、一度あることは二度ある、二度あることは三度あると、もともとの警戒心も含めてそのように考えることも少なくないんです。
復縁したところでまた離婚だなんて、ただでさえ今回の離婚で元夫は疲弊しているのに、それを繰り返すかもしれないなんて考えられず、それが念頭にあるから元嫁は門前払いとなってしまうんでしょう。
なおこの場合、元嫁がいくら「反省している」「もう繰り返さない」と言っても意味はありません。
すでに元嫁は信用を失っているんですから、信用を失っている相手から何を言われても琴線に触れるようなことは考えにくいですし、むしろ怒りを買ってしまう可能性だってあると考えられます。
男性に対して一度でも信用を失ってしまうと、そこからの回復というのはとても困難なものなんです。
※表示価格は記事執筆時点の価格です。現在の価格については各サイトでご確認ください。
※本ページはプロモーションが含まれています。