「直接」が必ずしもいいとは限らない
風潮と言いますか一般的と言いますか、世間は自然消滅があたかも「決着を付けてない」、「はっきりさせていない」などと、否定的な印象を持っているように思えます。
これはおそらく、お互いが直接会って面と面で決着を付けることが、ひとつの出来事を「最後まで成し遂げた」という、一種の潔さが伺えるからだと考えられます。
なので基本は「自然消滅は良くない、きっちりと白黒はっきりさせる」が推奨されるんですけど、本当にそれは全ての恋愛に当てはまるんでしょうか？
と言うのも、付き合っている男性の性格や気質によっては、直接的な行動をするより自然消滅を狙った方が、何かと都合が良いと思うんです。
自然消滅以外の方法では、自分に危険が差し迫ったり、ストレスの元になったり等、あえて自然消滅を狙うべき状況だって少なくないはずなんです。
ですからこれより、むしろ自然消滅を狙った方がいい彼氏の性格、気質をお伝えしますので、一概に直接的な行動がいいとは限らないことを理解しましょう。
ストーカー気質がある
もし彼にストーカー気質がある場合、直接別れを伝えてしまうと変にこじれてしまう可能性がありますので、自然消滅はとても有効な手立てになるかもしれません。
もし直接別れを伝えてしまうと、あなたがまだ目前にいることから彼が受け入れてくれず、結果縋り付きそれがきっかけとなり、ストーカー気質が前面に出ると考えられるからです。
それにより、駄々をこねて付きまとってくる可能性がありますし、最悪逆恨みを買ってしまってあなたに危害を加えてくるかもしれず、そんな相手には自然消滅が無難と言えるんじゃないでしょうか？
ただしこのケースによる自然消滅は、自然消滅「寸前」のタイミングが難しいものになります。
何故なら、彼にはストーカー気質がある訳ですから、彼に自然消滅しかかっていると認識されてしまうと、それを阻止すべく連絡を多発してくるかもしれないからです。
なので、その連絡に対する反応を少しずつ減らすようにして、同じく少しずつ冷めていくように仕向けるのが、ストーカー気質のある彼と自然消滅するベターなやり方だと思います。
ちなみに、連絡に対する反応は少しずつ減らすものの、その際に如何にも「まだ好き感」を出すと、彼が「彼女が自然消滅を狙っている疑惑」を抱かない確率を引き上げられると思います。
初期から自然消滅を狙っている感を出してしまうと、そのストーカー気質により発覚しやすいかもしれないので、ある程度慎重に進めて行かなければなりません。
手が出やすい
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